日刊スポーツ賞シンザン記念の反省と全着順-2018年1月8日のレース

2018年1月10日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
13アーモンドアイ牝3541:37.1B+1
27ツヅミモン牝3541:37.4B-7
311カシアス牡3571:37.4B4
42ファストアプローチ牡3561:37.8B+2
59カフジバンガード牡3561:37.9A3
61スターリーステージ牝3541:38.1B-5
74ベルガド牡3561:38.2B10
88プリュス牝3541:38.3B6
96ブランモンストル牡3561:39.0C8
1010ヒシコスマー牡3561:39.6C9
115マイネルエメ牡3561:39.7B-11


総評
A評価1頭、B+評価2頭。すべて掲示板に来たのだが、2着はマイナス評価のツヅミモン。ただし、この馬はパドックで良く見えたので拾えた。ツヅミモンの追い切りは賛否両論で私は活気だけはあるけれど動きが安定していないと判断したのだが、活気を買って良いと見た人も多かったようだ。
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パドック
パドックで良く見えたのは5頭で、すべて掲示板に載った。5連複があれば当たっていたかもしれない。とはいえ人気を見ると納得。5番人気が6着で2着に7番人気が入っただけ。あまり自慢にならない結果ではある。
ポイント
アーモンドアイが出遅れ。ファストアプローチとカフジバンガードも後ろから。ツヅミモンが前へ出て、それを外からカシアスが交わして先頭へ。馬群は一団になり、ヒシコスマーが2馬身ほど後れて最後方から。3~4コーナーの中間でアーモンドアイが外に出してポジションを押し上げる。カフジバンガードはまだ後ろ。直線。カシアスが先頭。ツヅミモンが迫る。残り200メートルでも2頭の叩き合いが続いていたが、大外からアーモンドアイがものすごい脚で飛んできて差し切った。


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分析
勝ち時計の1:37.1は、いまいちではあるのだが、馬場は発表より悪かったらしく何とも言えない。ただ、勝ったアーモンドアイはこのメンバーでは力が違うだろう。最後方から次元の違う末脚を繰り出し、上がり3Fは34.4。馬場を考えればこの時計は相当なものだ。ペースは前半3Fが35.7、1000メートルが1:01.8の超スロー。前残りの流れを差しきったのだから価値は高い。カフジバンガードは、驚いたことに上がり3F35.1と2位のタイム。とはいえズブズブと伸びてきた印象で、過去5戦からそこまでキレる脚がないのは明らかだ。にもかかわらず、後方に閉じ込められて終了してしまった。出遅れは仕方ないと言えるほど、問題山積の騎乗だった。まずは出遅れて後方から。向こう正面でプリュスの内が広く開いていたため、そこに持ち出したのは正しい判断だろう。しかし、並びかけたところでプリュスに閉められると突っ張って抜きに行かず内へ押し込められた。前には馬群があり、出るところがない。アーモンドアイが動いても後方で動かず。内回りコースとの合流地点で内へ入れるのかと見ていたら外に出した。しかしそこにも進路はなく結局内へ。あきらめずに追って5着まで持ってきたとはいえ、いただけない騎乗だった。カフジの馬主さんは、中堅若手にチャンスを与えてくれる傾向にあるが、さすがにここまでひどいと次走どうなるだろう。前々で運べたら、2着はあったはずだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2018/01/ShinzanKinen.html

             

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