東京スポーツ杯2歳ステークスの反省と全着順-2017年11月18日のレース

2017年11月22日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
13ワグネリアン牡2551:46.6B1
27ルーカス牡2551:47.1B2
35シャルルマーニュ牡2551:47.1B+3
44カフジバンガード牡2551:47.2B-6
52ゴールドギア牡2551:47.5B4
61コスモイグナーツ牡2551:48.0B+5
76ケワロス牝2541:48.2C7


総評
A評価なし、B+評価2頭。シャルルマーニュに注目していたが、3着どまり。結局1、2、3番人気が人気順に入線する堅い決着になった。
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パドック
B+評価の2頭から。コスモイグナーツはゼッケン下に発汗がありかなり入れ込み。シャルルマーニュは入れ込み強いが気合いと見て良さそう。ただ体はまだゆるい。勝ったワグネリアンは股間に発汗が見られるものの、パワフルなトモは目立つ。2着ルーカスはいまいち。かなり発汗が見られ、集中力も散漫な印象だった。ただ脚元はやわらかく、ここを叩いて踏み込みが改善されれば能力は高そう。みなさん入れ込んでいて、その中ではケワロスがまともに歩けていた。体も引き締まっていたが、追い切りC評価でそこまで強調できるほど良くは見えなかった。

ポイント
コスモイグナーツが好スタートからそのまま先手を奪う。1馬身半差でケワロス、同じくらいの間隔でシャルルマーニュが続き、その後ろは5~6馬身差で固まった。ワグネリアンは後方で、その後ろにぴたりとルーカスがつける。ようやく差が詰まってきたのは4コーナーで、後方集団との差は詰まった。それでもコスモイグナーツは十分なリードがある展開。直線。じわじわと差がつまり、坂の頂上より50メートルほど手前でワグネリアンが先頭に。シャルルマーニュも伸びるが脚色が違う。圧倒的な強さで追撃を許さず、完勝した。2着には最後にずぶずぶ伸びてきたルーカスが入った。
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分析
勝ち時計の1:46.6は、まずまず。ワグネリアンの上がり3F34.6はそこまで速くはないとはいえ、1Fを12.0で流しており、タイム以上の完勝だろう。ただ、パドックで入れ込んでいる馬がほとんどで、中でも4着カフジバンガードはひどくヨダレを垂らしていて、パドックからはとても買えない馬だった。ルーカスも休み明けの割引はあっただろう。そして、勝ったワグネリアンにしても堂々と落ち着いた周回ではなかった。レース時点での状態と能力からワグネリアンは圧勝したの確かで、春が楽しみになる内容だったが、今後気性面の成長は必要かもしれない。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/TokyoSportsHaiNisaiStakes.html

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