着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | スワーヴリチャード | 牡3 | 56 | 2:30.0 | B+ | 1 |
2 | 7 | ソールインパクト | 牡5 | 53 | 2:30.4 | B | 7 |
3 | 1 | セダブリランテス | 牡3 | 54 | 2:30.6 | B | 3 |
4 | 11 | アルバート | 牡6 | 58.5 | 2:30.7 | B- | 2 |
5 | 8 | カレンミロティック | せん9 | 57 | 2:30.7 | B- | 8 |
6 | 5 | トウシンモンステラ | 牡7 | 53 | 2:30.8 | B | 15 |
7 | 9 | シホウ | 牡6 | 53 | 2:30.9 | - | 12 |
8 | 3 | デニムアンドルビー | 牝7 | 54 | 2:30.9 | B | 4 |
9 | 6 | プレストウィック | 牡6 | 55 | 2:31.0 | B | 6 |
10 | 13 | ハッピーモーメント | 牡7 | 54 | 2:31.1 | B | 9 |
11 | 2 | マイネルサージュ | 牡5 | 54 | 2:31.3 | B- | 11 |
12 | 15 | ヒットザターゲット | 牡9 | 57 | 2:31.3 | C | 13 |
13 | 16 | カムフィー | 牡8 | 52 | 2:31.5 | B | 16 |
14 | 12 | トルークマクト | 牡7 | 53 | 2:31.8 | B- | 14 |
15 | 14 | レコンダイト | 牡7 | 55 | 2:32.1 | A | 5 |
16 | 10 | サラトガスピリット | 牡5 | 53 | 2:32.1 | - | 10 |
総評
A評価1頭、B+評価1頭。マイナス評価の多いレースで、結果はB+→B→Bだったが、勝ったのは抜けた1番人気のスワーヴリチャード。パドックで良く見えたトウシンモンステラはよくがんばったが6着までだった。
パドック
基本的にTwitterに書いたとおりで、リクエストを受けて2頭補足したのはデニムアンドルビーとシホウ。前者は復帰後右後肢の歩様がおかしく、幾分ましになってきていたのだが、今回もおかしかった。後者はいまいち良く見えなかった。
ポイントアルゼンチン共和国杯、スワーヴリチャードが活気ありすっと動けています。1番人気ですが逆らいにくいです。トウシンモンステラが可動域十分でやわらか。レコンダイトが首を上下動させてリズム良し。ハッピーモーメントもリズム良いです。セダブリランテスは少し硬いですが着地しっかりしています。— jphb (@jphb_oikiri) 2017年11月5日
スタートはきれいにそろい、各馬牽制し合う中、カーブの手前で覚悟を決めたようにマイネルサージュが先頭に立った。先行が一団になり、オタマジャクシのような馬群で1コーナーへ。カーブでマイネルサージュは差を広げ、1馬身差でカレンミロティックが追う。3番手は4馬身ほど離れ、内にセダブリランテス、外にハッピーモーメント。スワーヴリチャードは中団の内でじっとしている。デニムアンドルビーが離れた最後方をポツンと追走する。3~4コーナーで馬群は詰まり、外からハッピーモーメントが押し上げる。前に3頭並んで直線を向いたがハッピーモーメントは一杯に。先行2頭は粘るが外からソールインパクトが先頭に立つ。アルバートも迫る。内目からセダブリランテス、最内からスワーヴリチャードが抜ける。残り200メートルでスワーヴリチャードのリードは2馬身。そこからぐんぐんと差を広げて持ったままゴールした。
分析
勝ち時計の2:30.0は、優秀。過去10年では、2012年ルルーシュの2:29.9に続く2位タイのタイムだ。勝ったスワーヴリチャードは最後流しており、時計以上に走れたはず。最内の経済コースを回ってきたとはいえ、能力の違いをまざまざと見せつけた。今後面白そうなのはセダブリランテス。パドックではまだ硬さが見られが休養明け一頓挫ありながら3着にがんばった。スワーヴリチャードより斤量は2キロ軽いが、仕上がればより良い走りを見せてくれそうだ。トウシンモンステラはブービー人気で6着。この馬は今回パドックで良く見えたのだが、成績を眺めていると府中走るのかもしれない。今後も注意したい。
評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/CopaRepublicaArgentina.html