【水曜追い】函館2歳ステークス(GIII)追い切り評価-2017年7月23日函館芝1200馬齢

2017年7月19日水曜日

アリア 54.0 【B】

函館W併せの内。並走して直線に入り、そのまま併入した。目立つ馬体の馬ではないのだが、並んで抜かせまいとする勝負根性は感じられ、体幹もしっかりしている。

ウインジェルベーラ 54.0 【B-】

函館W単走。カーブの動きは良かったが、直線に入ってすぐに失速したのは気がかり。そこから持ち直して終いはしっかり走れた。体はゆるい。

ガウラミディ 54.0 【B-】

函館W併せの内。相手と馬体を離していたため実質単走。馬場の内側から真ん中に持ち出して、外を行った相手に2馬身以上先着した。動きのやわらかさに乏しい。

カシアス 54.0 【B+】

函館W単走。ブリンカーとシャドウロールをつけての追い切り。気性面は不安で、内容も軽い。とはいえ体はふっくら見せており、動きもやわらか。状態は悪くなさそう。

キタノユウキ 54.0 【B+】

函館W併せの内。カーブから意欲的な走りで1馬身前を行く相手を追いかけ、直線は内を生かして半馬身差追走。終い強く追って半馬身先着した。頭は高いが勝負根性は感じられ、前脚の動きも伸びやか。





ジェッシージェニー 54.0 【A】

函館W併せの内。目の前を行かせた相手を追いかけ、直線は1馬身半差追走。すっと内に持ち出すと軽々と抜けて持ったまま1馬身先着した。跳びは大きく折り合いもつき、馬格を生かした走りをできている。

スズカマンサク 54.0 【B】

函館W併せの外。外ラチ一杯を通って相手と馬体を離していたため実質単走。体幹のしっかりした走りは評価できる。ただ、終始ラチを見ながらの走り。ゴール手前まで手前を決められなかった。

ダンツクレイオー 54.0 【C】

函館W併せの外。並走して直線に入ったが、馬なりにずるずる離され1馬身遅れ。食い下がる勝負根性は見られなかった。

ナンヨープランタン 54.0 【B+】

函館W単走。頭を低く保ちながら首で上手にリズムを刻み、終いまでしっかり脚を伸ばせた。前脚の動きは良く、現時点での完成度は高い。後脚をもう少し力強く使えていればA評価できた。

パッセ 54.0 【B+】

函館ダート併せの外。並走して直線を向いたが終いキレず1馬身遅れた。印象はいまいちだが、もう1頭外に居た関係ない馬は完封しており、この馬の動きそのものは良い。四肢の可動域は十分にあり、パワフルに動けている。





ベイビーキャズ 54.0 【B-】

函館W併せの内。直線半馬身差追走し、前に出そうになったが併入にとどまった。シルエットのきれいな馬で今後走ってくるかもしれないが、前脚の可動域が狭く、現時点での完成度は見劣る。

ホワイトサクセス 54.0 【B】

函館W単走。弾力性のある動きには好感を持てる。推進力が上に逃げ、背中の安定性に乏しいため、ここでは厳しそうだが、やわらかな筋肉と、クッションの効く関節を持っている馬で、期待を込めて評価は据え置く。

モルトアレグロ 54.0 【B】

函館芝併せの内。目の前を行かせた馬の後ろをしっかり追いかけ、直線は1馬身半差追走。すっと内に持ち出し半馬身先着した。その後は前へ出られたが、活気のある動きをできている。ただ、前脚を地面に叩きつけるような走りをする馬で、芝は少し心配ではある。

リンガラポップス 54.0 【A】

函館W併せの内。相手と馬体を離しているため実質単走。直線外の後方から迫ってくる相手を一切気にかけず、自分のペースでしっかりアタマ差先着した。毛ヅヤは良好で馬体にも丸みがある。四肢の可動域は十分にあり、前脚のやわらかさはすばらしい。

注意: 本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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