新潟大賞典の反省と全着順-2017年5月7日のレース

2017年5月11日木曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
12サンデーウィザード牡5551:58.6B3
26マイネルフロスト牡6571:58.6C11
311メートルダール牡4551:58.9A1
48フルーキー牡757.51:58.9B4
510バロンドゥフォールせん7531:59.2B10
61トルークマクト牡7541:59.2B+7
714ムスカテール牡9561:59.2C14
816トーセンレーヴ牡9571:59.3-15
99ロンギングダンサー牡8541:59.4B9
105パリカラノテガミ牡6531:59.6B8
1115シャドウウィザードせん7521:59.7-12
1212ウインインスパイア牡6521:59.8-16
1313レッドソロモン牡5561:59.8B5
144シャイニープリンス牡756.52:00.0B-6
157ジュンヴァルカン牡4552:00.8B+2
163モズライジン牡5552:01.7-13


総評
A評価1頭、B+評価2頭。しかし馬券に絡んだのはA評価の1番人気メートルダールのみ。1着はB評価サンデーウィザードだったのでまだましだが、2着はC評価マイネルフロスト。日刊ゲンダイの厩務員コメントを読めば、マイネルフロストは追い切りを無視して買える要素はあったのだが、さすがに印が回らなかった。





パドック
メートルダールで鉄板だと思えるパドックだった。2番人気ジュンヴァルカンも良い。1、2着馬はパドックでもそれほど良く見えなかった。
ポイント
スタートはばらけた。すっとマイネルフロストが前を伺い、長い向こう正面を逃げる中、外から馬体を離してトーセンレーヴも並びかけてくる。メートルダールは中団後ろ、ジュンヴァルカンは最後尾、その前にフルーキーと、5番手につけたサンデーウィザード以外の有力どころは後ろからの展開になった。3コーナーにはトルークマクトが2馬身リードして入り、4コーナーでもリードは変わらず。直線。トルークマクトが馬場の真ん中へ進路を取ったため、内外が大きく開く展開に。馬場を大きく広がった各馬、直線脚を伸ばしたが、内から馬場の真ん中へ持ち出して伸びたサンデーウィザードとマイネルフロストの叩き合いには届かない。メートルダールは大外を通って3着が精一杯だった。





分析
勝ち時計の1:58.6は、稍重馬場を考えればまずまず。前半1000メートルは59.8と流れており、直線で大きく横に広がった展開は、距離ハンデ付きの上がり3F勝負と言えるものだった。結果、上がり最速33.6のフルーキーは最後方から届かず。サンデーウィザード、メートルダール、トルークマクトが34.1で2位タイだったが、位置取りとコース取りの差がそのまま着順に現れた。馬券には絡まなかったが、トップハンデで強烈な脚を繰り出したフルーキーがこのメンバーで上位の能力を示したレースと言えるかもしれない。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/05/NiigataDaishoten.html

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