日経賞の反省と全着順-2017年3月25日のレース

2017年3月30日木曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
113シャケトラ牡4552:32.8B+4
211ミライヘノツバサ牡4552:32.9B+7
310アドマイヤデウス牡6562:32.9B6
49レインボーライン牡4552:33.1B2
512ゴールドアクター牡6572:33.2B1
66ディーマジェスティ牡4572:33.3B3
73ヤマカツライデン牡5562:33.5-10
87マイネルサージュ牡5562:33.6B12
98ジュンヴァルカン牡4552:33.6B5
105ナスノセイカン牡5562:33.8B-9
1114ツクバアズマオー牡6562:34.1B8
121フェルメッツァ牡6562:34.5A11
132レコンダイト牡7562:34.6B14
1415トーセンレーヴ牡9562:35.8-15
1516マイネルメダリスト牡9562:36.7-16
164プランスペスカ牡7562:41.5B13


総評
A評価1頭、B+評価2頭。A評価のフェルメッツァは沈んでしまったが、B+評価のワンツーで、まずまず参考になったかもしれない。ここのところいまいちな結果が続いていたが、個人的にも会心の馬連だった。





パドック
フェルメッツァは良く見えた。歩様は安定しており、落ち着きもある。状態は相当に良かったはずで、負けたのは能力だろう。ミライヘノツバサはうるさい。パドックを見ていたら買えないレベルだ。シャケトラは外をやわらかに周回。この馬はいつも良く見せてくれるが、今回も抜けて良く見えた。ゴールドアクターはいつもどおりの入れ込み。レインボーラインはゆるい。ディーマジェスティはいつもそこまで良く見せないので、いつもどおり。外をリラックスして周回できていた。太め感もない。妙に良く見えたのはヤマカツライデンで、かっちりとした良い動きをできていた。

ポイント
ミライヘノツバサとヤマカツライデンの先行争いだが、ペースはミドル。ヤマカツライデンが経済コースでミライヘノツバサは1頭分外を回す展開。ゴールドアクターは先行集団。ディーマジェスティは後方に構えた。2コーナー過ぎでミライヘノツバサが控え、隊列は決まった。内アドマイヤデウスと外ゴールドアクターが並んで3番手。レインボーラインは縦長な隊列のちょうど真ん中につけ、シャケトラが後方から上がっていく。その後ろからディーマジェスティ。4コーナー手前でヤマカツライデンは一杯に。ミライヘノツバサがすっと先頭に立つ。詰めてきていたゴールドアクターは伸びない。完全に脚色が一緒だ。ミライヘノツバサが逃げ切りそうなところへ、外からシャケトラがとらえ、先頭でゴール。3着には内で脚をため、終いにミライヘノツバサを追い詰めたアドマイヤデウスが入った。





分析
長距離なのでなんとも言えないが、勝ち時計の2:32.8はまずまずのレベル。昨年ゴールドアクターの勝ち時計は2:36.8で、同馬は今年斤量が1キロ減って2:33.2。この程度の差は長距離ではよくあることだ。流れは平均ペースで、前も後ろも力を出せたはず。ミライヘノツバサは、早めにヤマカツライデンを行かせてコーナーを最内で回れていれば、というタラレバはあるのだが、テン乗りの藤岡佑介騎手は上手く乗ったと感じる。この馬は皐月賞の追い切りでA評価していて、当時からバランスの良い走りをする馬だった。パドックでは他馬との比較になり、成長途上というイメージだったが、きちんと成長してここまで走れるようになった。伊藤大士厩舎の所属。大切に育てられて喜ばしい。1着のシャケトラは、デビューの未勝利戦のパドック(http://twilog.org/jphb_oikiri/date-160612)から惚れ込んでいた。ようやくGIIを獲った。次はGIだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/03/NikkeiSho.html

   

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