中山記念の反省と全着順-2017年2月26日のレース

2017年3月1日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
11ネオリアリズム牡6571:47.6B3
25サクラアンプルール牡6561:47.7C8
39ロゴタイプ牡7581:47.8A7
47アンビシャス牡5571:47.8B+1
53ヴィブロス牝4541:47.9C4
68ツクバアズマオー牡6561:48.1B-5
710ヌーヴォレコルト牝6541:48.1B+6
84リアルスティール牡5581:48.3B2
92マイネルミラノ牡7561:48.6C-9
106ヒラボクディープ牡7561:48.6B11
1111クリールカイザー牡8561:48.8B10


総評
追い切りA評価1頭、B+評価2頭。追加して、B評価のネオリアリズム。この馬は以前と動きが大きく変わっており、脚元のパワフルさが増した印象を受けた。そのネオリアリズムが1着に来のだが、パドックではそれほど良く見えなかった。2着のサクラアンプルールは全くの無印。A評価ロゴタイプは1着に来たのだが、どうもうまくいかないものだ。





パドック
さすがにメンバーがそろったなという印象で、抜けて良く見える馬はいなかった。その中で、明らかに悪く見えたのがヌーヴォレコルト。気配がまるでなく、しぼんだようだ。追い切りの動きから期待したのだが、実物を目の前にしてしまうと、さすがに買いづらい。ネオリアリズムは歩幅が小さくそこまで良く見えず。ロゴタイプはいつもどおり。アンビシャスは好状態のときには尾を巻き込んで歩けており、今回もそう。明かな買いサインだったが4着だった。ダート追いを続けて追い切り評価がいまいちになる傾向のツクバアズマオーは、このメンバーに入っても遜色ない雰囲気だった。結果は芳しくなかったが。

ポイント
ロゴタイプがポンと出して1コーナーまでに先頭に立ち、最内の経済コースを回る絶好の展開。直後に内枠を生かしてネオリアリズム。2番手のクリールカイザーと4番手マイネルミラノは1頭分外を回らざるをえなくなった。サクラアンプルールは馬群の最後方。向こう正面でロゴタイプが控えたところ、マイネルミラノが先頭へ。内からネオリアリズムも交わしていく。このときに、田辺騎手は内を2頭分ほど空けており、そこをネオリアリズムに突かれた形になった。もう少し絞っていれば、今後の展開は違ったかもしれない。一方、デムーロ騎手はさすがだ。3~4コーナーは、逃げるマイネルミラノをめぐる展開。ネオリアリズムは最内をキープし、ロゴタイプは1頭分外を回る。直線。ロゴタイプが先頭に立ち、内でじっとしていたネオリアリズムがその外へ持ち出す。完璧な立ち回りで先頭に立つと、そのままゴール。2着には内を突いたサクラアンプルールがトップタイの上がり3Fで突っ込み、同タイムのアンビシャスは外を回して4着だった。





分析
勝ち時計の1:47.6は、そこまで強調できない。前年ドゥラメンテが勝った1:45.9は異常な好タイムだが、せめて47秒台前半は欲しかった。勝ったネオリアリズムは力をつけてきた印象はあるものの、今回は騎手おかげで勝てたレースでもある。各馬が次走に向けての調整レースとしてギリギリに仕上げているわけではなく、能力の違いを見せつけたとまでは言えないだろう。2着のサクラアンプルールには驚かされたが、目の前が開いた展開利も大きかった。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/02/NakayamaKinen.html

   

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