アルテミスステークスの反省と全着順-2016年10月29日のレース

2016年11月3日木曜日

1着【B+:1人気】16番 リスグラシュー 1:35.5
2着【A:2人気】12番 フローレスマジック 1:35.6
3着【C:5人気】6番 シグルーン 1:36.2
4着【C:6人気】10番 アピールバイオ 1:36.4
5着【B+:4人気】15番 サトノアリシア 1:36.5
6着【B:10人気】17番 ハートオブスワロー 1:36.5
7着【B:7人気】5番 ヒストリア 1:36.6
8着【B+:15人気】11番 コーラルプリンセス 1:36.6
9着【映像なし:8人気】3番 ヴィーナスフローラ 1:36.7
10着【B:14人気】14番 マルモレイナ 1:36.8
11着【B-:9人気】9番 ツヅク 1:36.8
12着【B:3人気】2番 トーホウアイレス 1:36.9
13着【B:12人気】7番 ライジングリーズン 1:37.1
14着【A:11人気】13番 メローブリーズ 1:37.1
15着【B+:13人気】4番 パフォーム 1:37.2
16着【B:16人気】8番 ウインシトリン 1:37.3
17着【B-:17人気】1番 トワイライトライフ 1:37.5
18着【B:18人気】18番 クイントゥープル 1:37.6

A評価2頭、B+評価4頭。1、2着はB+→Aとはいえ1、2番人気であり、一方C評価した2頭が3、4着に入ってしまった。





パドック。馬仲間がリスグラシューを1口持っているので、この日は10Rをケンして馬が出てくるところから最後までパドックに張り付いていた。1周目から、リスグラシューが勝つのではないかな、と極めて好意的な印象を受けた。落ち着き払っていて、雰囲気が良い。馬体は成長途上にあるとはいえ、それはみなさん同じだ。ただ、後半にかけて急速にフローレスマジックが良くなっていく。当初硬かった歩様がやわらかさを増し、しなやかに全身を使って歩く。人気も拮抗しており、パドックの印象ではこの2頭でほぼ決まり。結果もそうなった。シグルーンは実際の体重以上に馬体を大きく見せていたのは評価ポイント。個人的な好みはヒストリア。この馬は顔がかわいい。ただそれだけなのだが。

レース。コーラルプリンセスが出遅れ。きれいにスタートして前へ行ったシグルーンは控え、ツヅクが先頭へ。1馬身ほどリードし、一団になった馬群を引き連れて3コーナーを回っていく。前半3Fは36.3。カーブで差を広げ、直線を向いたときには3馬身のリード。坂に入ってもまだ差は2馬身。しかし坂の頂上で外から伸びてきたリスグラシューに交わされ、ツヅクはここまで。外からまっすぐに伸びてきたフローレスマジックが迫る。最後は2頭が抜け出して、リスグラシューが半馬身差しのいだ。





勝ち時計の1:35.5は強調できるものではないが、馬場は稍重に近い良。悲観するタイムではないだろう。勝ったリスグラシューは強い内容で、自在に動ける位置につけながら最小のコースロスで脚を伸ばした武騎手の好騎乗も大きかった。最後追い込んだフローレスマジックは外を回しており、位置取りが逆であれば順番も入れ替わっていた可能性もある。現時点ではこの2頭の能力が抜けており、3着以下とは差が大きいと考えてよさそうだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/10/ArtemisStakes.html

リスグラシュー。パドックでは終始落ち着いていた。
フローレスマジック。周回を重ねるたびに、動きがやわらかくなってきた。
シグルーン。筋肉がついてきたら成長しそうな形。

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ