スポーツニッポン賞京都金杯の反省と全着順-2016年1月5日のレース

2016年1月7日木曜日

1着【D:3人気】7番 ウインプリメーラ 1:33.0
2着【D:13人気】14番 テイエムタイホー 1:33.1
3着【D:7人気】6番 ミッキーラブソング 1:33.3
4着【B+:5人気】3番 シベリアンスパーブ 1:33.3
5着【映像なし:15人気】1番 ニンジャ 1:33.4
6着【B+:6人気】8番 エイシンブルズアイ 1:33.5
7着【映像なし:4人気】12番 エキストラエンド 1:33.5
8着【映像なし:9人気】15番 タガノエスプレッソ 1:33.6
9着【B+:11人気】13番 マーティンボロ 1:33.7
10着【D:1人気】16番 トーセンスターダム 1:33.8
11着【B:12人気】10番 マジェスティハーツ 1:33.8
12着【映像なし:2人気】9番 オメガヴェンデッタ 1:33.8
13着【D:16人気】2番 バッドボーイ 1:33.9
14着【C:10人気】5番 メイショウマンボ 1:33.9
15着【映像なし:8人気】4番 ケイティープライド 1:34.1
16着【D:14人気】11番 ダイワマッジョーレ 1:34.6
17着【映像なし:17人気】17番 ドリームバスケット 1:35.1

少なくとも1頭はA評価しようとがんばって見たのだが、残念ながらA評価はなし。B+評価3頭。火曜日の開催で、実質的な追い切りは前週に行っていた馬が多く、1月3日のビデオではD評価しかできない馬が多数。追い切りが全く当てにできないレースになり、D評価の3頭が1~3着を独占した。



パドックは現地で。最も良く見えたのはマーティンボロだった。毛ヅヤは良く、後脚の可動域が広い。やわらかさもあった。結果は9着。続いて、ウインプリメーラ。後脚の動きが流れるようで、踏み込み良し。尾の雰囲気もちょうど良い気合いの入り方だった。川田騎手が騎乗するため軸にすることは決まっており、安心して馬券を買うことができた。エイシンブルズアイも良い。テンションは高めだが、体は仕上がっている。最近短距離ばかり使われているが、毎日杯2着馬であり、距離も大丈夫そう。結果は6着。その他は、追い切りも良かったシベリアンスパーブとニンジャ。ニンジャは人気薄で軽量。逃げも見込めるが、さすがにこのメンバーではきついと見ていたら5着にがんばった。穴の熊沢騎手、健在である。

レースは、大方の予測どおりニンジャの逃げ。ミッキーラブソングが2番手につけた。ニンジャはある程度離して楽に逃げ、隊列は変わらず落ち着いた流れになった。出負けして最後方からのレースになった1番人気のトーセンスターダムは3コーナー過ぎから追い出しを開始、徐々に押し上げてきた。直線。ニンジャが4馬身ほど離し、余力もありそうな逃げ。2番手からミッキーラブソングが迫るが、その外をいい脚で川田騎手とウインプリメーラが伸びる。最内からシベリアンスパーブがするすると伸びてくる。ウインプリメーラが抜け出し、外から迫るテイエムタイホーは及ばず。3着にミッキーラブソングが粘り込み、シベリアンスパーブは惜しい4着。5着にはニンジャが粘った。

6歳牝馬で53キロと恵まれたとはいえ、強い勝ち方をしたウインプリメーラの勝ち時計1:33.0は十分に好タイムと言える。過去10年の最速は2014年エキストラエンドの1:32.5、一方最も遅いのは2010年ライブコンサートの1:34.1だった。ペースは、前3Fは34.6の平均より少し早めのペースで流れたが、4F目のラップが12.2。これが先行勢逃げ残りの主因だろう。前に居て沈んだのはバッドボーイのみ。上がり最速の33.4をマークしたエキストラエンドも後ろからでは届かなかった。


僅差2着のテイエムタイホーは、57キロを背負って1:33.1を記録しており、こちらも評価に足る内容だった。この馬は前走追い切りが良く、パドックでも良く見えたのに負けたため、軽視していたが能力が高いのかもしれない。阪神カップの妙なペースで先行した他の2頭と共に、次走以降も注目してみたい。



すでに新年の業務が開始されている企業がほとんどで、それほど混まず。指定席はすべて埋まったが。

勝ったウインプリメーラ。止まれの後で川田騎手は乗りに来ず。

2着のテイエムタイホー。筋肉質な馬体だ。

3着に入ったミッキーラブソング。前年のブービーから成長したところを見せた。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/01/KyotoKimpai.html

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