東京中日スポーツ杯武蔵野ステークスの反省と全着順-2015年11月14日のレース

2015年11月14日土曜日

1着【B-:2人気】10番 ノンコノユメ 1:34.7
2着【C:5人気】13番 タガノトネール 1:34.7
3着【A:1人気】5番 モーニン 1:35.0
4着【映像なし:6人気】2番 ニシケンモノノフ 1:35.0
5着【B-:4人気】7番 グレープブランデー 1:35.6
6着【B+:7人気】8番 ベルゲンクライ 1:35.6
7着【B:12人気】1番 ツクバコガネオー 1:35.9
8着【B+:9人気】4番 フィールザスマート 1:36.1
9着【B:8人気】12番 チャーリーブレイヴ 1:36.1
10着【映像なし:14人気】9番 ナガラオリオン 1:36.3
11着【A:3人気】11番 ゴールデンバローズ 1:36.5
12着【B:10人気】3番 アドマイヤロイヤル 1:36.5
13着【映像なし:13人気】6番 オーブルチェフ 1:36.7
14着【映像なし:11人気】14番 セカンドテーブル 1:38.8



A評価2頭、B+評価2頭。ただ、1~3番人気が抜けていて、その1番人気と3番人気がA評価。モーニンは川田騎手の好騎乗にこたえて3着に来たが、2番人気で勝ったノンコノユメにB-をつけてしてしまうという悲惨な評価で、2着には5番人気のC評価タガノトネール。なんと、マイナス評価の3頭がすべて掲示板に載ってしまった。すなおにあやまります。ごめんなさい。

パドックで最も良く見えたのは、ニシケンモノノフだった。この馬は抜けて良かった。外を回ってキビキビ歩く。パドック派はこういう馬を買うのである。結果は4着。そういうものである。続いて、チャーリーブレイヴ。尾をまっすぐに垂らして、馬体の張りは良好。踏み込みも良い。結果は9着。たまにはいいこともあるはずだが、それは今日でなかった。モーニンは良い。一方、ゴールデンバローズは悲惨なパドックだった。入れ込みがきつすぎる。尻の汗はそこまでひどくなかったが、それが尾についている。基本的にそういう馬は買わないのだが、追い切りが良かったので買い目に入れざるをえない。

レースは、ピンク帽の2頭が好スタート。セカンドテーブルが逃げ、それをニシケンモノノフが追う、続いてタガノトネールという展開。前半3Fは34.3のハイペース。前に行くと厳しい流れの中、ノンコノユメが3コーナーあたりから進出を開始。モーニンは直線で早くも先頭を伺う好位置に押し上げる。前はセカンドテーブルとタガノトネールの2頭で、セカンドテーブルはずるずると後退。タガノトネールが粘り、ニシケンモノノフは出ようとするが、脚色が同じになったモーニンが外に居るので出せない。内は空いていたが、内に入れようとするとタガノトネールが締める。あきらめて今度は外に出そうとモーニンにぶつけ、さらに鞍上の横山典騎手がステッキをモーニン側に持ち替える。位置取りは騎手のせい。とても、お行儀が良いとはいえない行為だ。最近、息子が馬を殴ったにもかかわらず異常に軽い処分を受けたが、親父もたいがいである。そんな戦いが内側で続いているときに、外から迫ってきたノンコノユメがゴール前でハナ差タガノトネールを差しきった。際どい写真判定だった。

勝ち時計の1分34秒7は、稍重なので普通くらい。ただ、3歳で58キロを背負ったノンコノユメが、自分の競馬で勝ちきったことは評価していい。上がり3Fはメンバー唯一の35秒台で、35.2。次点がベルゲンクライ(5歳、56キロ)の36.3なので、1秒以上早い。本来は先行不利な流れになるはずが、2~5着は前から粘った馬。後ろからの馬とは、能力の違いが大きいのかもしれない。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/11/MusashinoStakes.html

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