【枠順確定】KBS京都賞ファンタジーステークス(GIII)追い切り評価最終版-2015年11月7日京都芝1400馬齢

2015年11月6日金曜日

1枠1番 キリシマオジョウ 牝2 54.0 北村友一【B-】

坂路併せ。頭が終始右を向いている。相手の方ではあるのだが、馬体を合わせに行くわけでもない。前脚は添える程度で後脚で推進力を得ようとしているが、回転力に乏しい。

2枠2番 ピュアコンチェルト 牝2 54.0 小牧太【A】

坂路単走。若干右を向くフォームだが、追われてからはきれいに前を向いた。関節のやわらかさがすばらしく、首から肩、前膝、繋と連動する美しいフォームだ。馬体はふっくら見せて、四肢の可動域も十分。まだ動きに粗いところはあるので評価に悩んだが、2歳なので度外視する。

3枠3番 メジェルダ 牝2 54.0 四位洋文【B-】

坂路単走。まっすぐに駆けることができ、体の使い方もシンメトリーだが、動きのダイナミックさに乏しい。首の動きが上下ではなく前後で、関節が硬く動きがカクカクしている。


4枠4番 アドマイヤリード 牝2 54.0 川田将雅【B+】

CW3頭併せの外。1頭だけ手ごたえが違う。ラチ一杯を深く入って3馬身ほど前に置いた2頭に、ステッキを抜くだけで反応して並ぶ。そこできちんと我慢させ、最後は鋭く伸びて、内に半馬身、中に1馬身の差をつけた。体は小さいが、頭が良く、操縦しやすそうな馬だ。

5枠5番 タイセイマライカ 牝2 54.0 藤岡康太【-】

映像なし

5枠6番 ブランボヌール 牝2 54.0 岩田康誠【C】

坂路併せ。まっすぐに走らず、右へ左へよれる。併せた相手が動きのバランスのいい馬なのだが、そこへ寄っていって邪魔をするなど、お行儀の良くない調教だ。

6枠7番 ワントゥワン 牝2 54.0 池添謙一【B】

ポリトラック併せ。頭は左を向いているが、脚元は軽やか。ポリトラックは割引とはいえ、スムースな動きできれいに伸び、追う相手に1馬身半先着した。

6枠8番 セレッソプリマベラ 牝2 54.0 和田竜二【C】

坂路単走。手前を何度も替える。まだ自分の力を出せるフォームがわかっていない印象。馬体のシルエットは美しいので、まともに走ればパフォーマンスを出せるのかもしれないが、追い切りは評価できない。


7枠9番 メイショウスイヅキ 牝2 54.0 武豊【B+】

CW併せ。カーブではアゴを上下させて首を使わないひどいフォームで走り、直線に向いてもしばらくそのままだったが、追われてから変わった。四肢の可動域はそれほどでもないが、脚元の回転は速く、鋭く加速する。相手2頭を置き去りにしてゴールし、その後も同じペースで伸びられた。

7枠10番 タガノヴィアーレ 牝2 54.0 浜中俊【B-】

CW併せ。ラチ沿いを深く入って並びかけ、最後は軽く気合いをつけて1馬身先着。前脚はきちんと伸びているが、可動域はそれほどでもなく、後脚の力強さももう一息。

8枠11番 キャンディバローズ 牝2 54.0 ルメール【-】

映像なし

8枠12番 コパノディール 牝2 54.0 高倉稜【B】

坂路単走。頭が若干左を向いているが、そこまで気にしなくても良いレベル。この馬のすばらしいところは、脚の使い方。前脚と後脚が同一のライン上にあり、決してぶれない。体は小さく薄いので、これからどこまで成長するか。最後に脚色が鈍ったところはマイナス。

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