函館記念の反省と全着順-2015年7月19日のレース

2015年7月22日水曜日

1着【B:3人気】5番 ダービーフィズ 1:59.1
2着【B-:10人気】3番 ハギノハイブリッド 1:59.1
3着【A:7人気】1番 ヤマカツエース 1:59.7
4着【B:1人気】11番 エアソミュール 1:59.8
5着【C:5人気】13番 レッドレイヴン 2:00.3
6着【A:15人気】15番 ツクバコガネオー 2:00.3
7着【C:8人気】8番 アーデント 2:00.5
8着【B+:2人気】16番 マイネルミラノ 2:00.6
9着【B+:12人気】14番 ヴァーゲンザイル 2:00.6
10着【B-:6人気】7番 ラブイズブーシェ 2:00.7
11着【B-:4人気】12番 デウスウルト 2:01.1
12着【B:9人気】10番 リベルタス 2:01.7
13着【B:16人気】2番 サイモントルナーレ 2:02.0
14着【B:11人気】4番 エックスマーク 2:02.1
15着【B-:13人気】9番 ホーカーテンペスト 2:03.2
16着【B+:14人気】6番 サトノプライマシー 2:06.2

函館競馬場には、すばらしい席がある。ゲートを入ってエスカレーターを上がると、すぐ左手から大きなガラスを通してパドックが見える。そこに、シートが並んでいる。前の席には、デスクもついている。ここがなんと無料なのだ。土曜は指定席で見たのだが、日曜は指定席が1席しか取れず、そっちを相方(残念ながらおっさんです)に譲り、パドック派にはたまらない場所に腰を落ち着けた。

本馬場入場は見られないけれど、基本的にここから一歩も動かず、1日楽しめる。レースが始まると、オッズ表示用の大画面で中継される。馬券はネットで買えばいい。じっくりとパドックを眺めていた。しかし、この日は悲惨だった。暴れている馬が、なぜか好走する。蹄が小さいからクラス上がりはきついだろう、と見た馬も好走する。馬券は外れまくったが、心から楽しめた。

ハギノハイブリッド。毛ヅヤはいまいちもしっかり歩けていた。

さてメインレースの函館記念、追い切りで良く見えた馬には低人気が多く、荒れることを祈っていた。追い切りがどうであれ、パドックがどうであれ、どうせ川田騎手のデウスウルトから買うことは決まっているわけだが、予想と馬券は違う。パドックで最も良く見えたのは、ヤマカツエース。次いでマイネルミラノとハギノハイブリッド。ヤマカツエースは、堂々としていた。歩みに力強さがあり、毛ヅヤも良好。追い切りもA評価である。マイネルミラノは毛ヅヤがピカピカ。トモもふっくら見せていた。ハギノハイブリッドは、毛ヅヤはいまいちも、一定のペースで視線をぶらせず、力強く歩けていた。

ダービーフィズ。そこまで良くは見えなかったが。

しかし、勝ったのはダービーフィズ。パドックでも追い切りでも、特に強調材料はなく、馬の能力が高いのか、洋芝が合うのか。パドックの良かったハギノハイブリッドに迫られたが、アタマ差制した。離れた3着に、期待のヤマカツエースが入った。もう1頭のA評価、ツクバコガネオーはブービー人気で6着。よくがんばった。

このレース、パドック理論のどちらを取るか、悩ましい馬が1頭いた。レッドレイヴンだ。歩いていたのは、最後尾。基本的に、列の自分の位置におらず、大外発走馬の後ろを歩いている馬は買いである。一方、尻の間から白い泡のような汗を垂らし、それが飛節にまでかかるような馬は消しだ。レッドレイヴンは、最後尾を歩いていて、汗が飛節まで垂れていた。結果は5着。この馬は5番人気。こういうケースをどう考えたらいいのだろう。

川田騎手のJRA全10場重賞制覇は次回以降へ持ち越しになってしまった。

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