G1:菊花賞 追い切り評価~2025年10月26日開催

2025年10月24日金曜日

本記事は、2025年10月26日に京都競馬場芝3000mで開催される3歳牡牝馬齢 G1競走「菊花賞」の追い切り評価です。

A評価

レッドバンデを2週連続A評価しました。着地の力強さは抜群でスタミナもありそう。体を雄大に見せて、最高の仕上がりです。1週前は動き重めでしたが外からパワフルに伸びて差し切り。今週は抜けたところでセーブし、併入にとどめて体力を温存しました。それでも僅差先着していて内容は問題ありません。あとは輸送をクリアできれば。エネルジコもA評価圏内です。2週連続のCWで併せ馬。どちらも内に入れました。1週前はまだ体はゆるかったのですが、それでも折り合いついてきっちり先着。今週は鋭くキレて突き抜けました。

B+評価

ショウヘイは1週前に3頭併せの内で長くいい脚を使って抜け出しました。今週はポリトラック調整ですが、直線半ばで促した後のストライドの広さは見栄えします。重心の低い走りで体も適度な丸みを保っています。

その他注目馬

エリキングの映像は今週のみ。やや上に跳ぶ傾向はあるものの、着地と蹴りに弾力性があり状態は良さそうです。尾の赤いリボンは蹴り馬の印ですが、気性面でもコントロールされているようで、リラックスしたいい雰囲気です。コーチェラバレーは筋肉質な体で着地の力感があります。注目はマルタンガールの使い方で、1週前の方が遊びがなく、低重心で走れています。今週は軽い調整で、そのぶんゆるめに装着しており、馬もそちらの方が楽そう。真剣に走るときと体調を整えるときのメリハリをつけた内容で、今回どうかはわかりませんが、将来につながってくるはず。西村騎手の確保も大きく、体力を温存して本番で1週前の走りに近い動きをできれば一発あるかもしれません。ヤマニンブークリエは1週前、一旦抜けそうになってから相手に再度詰められたところでステッキを入れ、二の脚を繰り出しクビ差先着する内容。四肢の可動域などは物足りないものの気配良好でした。今週はリラックスしてやわらかに動けています。体をふっくら見せてきれいな仕上がりでしょう。エキサイトバイオは1週前の坂路ではやや遅れましたが差を詰めてほぼ併入。今週は坂路単走でした。タイムは出ていませんが、体幹のしっかりして走りをできています。ただし、体はやや太いかもしれません。レクスノヴァスは今週の坂路が見栄えせずC評価ですが、1週前に前受けからの押し切る内容をこなしており、今回逃げる形が視野に入っているのかもしれません。マイユニバースは左手前より右手前の方が走りやすそうで、直線を考えると左回りコースの方が得意そう。ただ、長距離でコーナーを右手前で走れると考えればこれでいいのかもしれません。問題は逃げる可能性があり、その馬に武豊騎手が乗るということです。彼が逃げると競りかけてはいけない暗黙のルールがあるようで、なぜかメディアは「絶妙の逃げ」などと報じますが、楽に逃げられるというハンデをもらっているだけ。条件戦ならまだしも、GIです。同じことをやったら今年何度目ですか。今回も片八百長のようなレースにならなければいいのですが。

全頭評価

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 評価 1週前
11コーチェラバレー牡357.0西村淳也BB
12アマキヒ牡357.0戸崎圭太B-B-
23ライトトラック牡357.0和田竜二B+B+
24ヤマニンブークリエ牡357.0横山典弘BB
35ジョバンニ牡357.0松山弘平B-B
36ミラージュナイト牡357.0藤岡佑介BB
47ショウヘイ牡357.0岩田望来B+B+
48レクスノヴァス牡357.0横山和生CB
59エネルジコ牡357.0C.ルメールAB+
510ジーティーアダマン牡357.0北村友一CC
611マイユニバース牡357.0武豊B-B
612ゲルチュタール牡357.0坂井瑠星B-B-
713アロンディ牡357.0団野大成B-C
714エキサイトバイオ牡357.0荻野極BB
715エリキング牡357.0川田将雅B-
816ラーシャローム牡357.0岩田康誠BB-
817レイヤードレッド牡357.0嶋田純次B-C
818レッドバンデ牡357.0佐々木大輔AA

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