【水曜追い】日経新春杯(GII)追い切り評価-2018年1月14日京都芝2400ハンデ

2018年1月10日水曜日

アクションスター 52.0 【B-】

栗東坂路併せ。相手が馬体を合わせに来ても全くひるまない、と言えば聞こえはいいのだが、気にせず淡々と走っている印象。動きも重く、ピリッとしない。ズブズブと半馬身先着したが。

ガンコ 52.0 【B+】

栗東坂路併せ。相手と1頭分の間隔をとり、自分のリズムで駆けてきた。相手は早々に遅れたので実質単走と言える内容。四肢の可動域はまずまずあり、体には適度な丸みがある。推進力も上に逃げない。

サンタフェチーフ 52.0 【C】

栗東CW単走。馬場の外側を深く入って直線へ。途中手前を替えようとしたが、結局変えられず最後まで右手前。すべての関節の動きが小さく、背中も安定していない。

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ソールインパクト 54.0 【B-】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、ほぼ並走して直線へ。相手が前へ出たところでかなり押したが伸びず、相手の鞍上が振り返ってくれても勢いはつかずアタマ差遅れた。押してゴール後前へ出ることはでき、全体のタイムはまとめているのだが、印象は良くない。

トルークマクト 52.0 【B-】

美浦W3頭併せの中。馬場の外目を通り、直線は内をクビ差、外を1馬身半差追走。カーブから激しく追い、直線に入ってすぐに尻ステッキを入れてビシビシ追ってようやく外と併入。内に半馬身先着した。ゴール後も追い続けていた。負荷は十分かかっているが、余裕の手ごたえの外と比べると見栄えはしない。ここまでやる追い切りの意図もよくわからない。もしかすると、馬体を絞りたいのかもしれない。

パフォーマプロミス 54.0 【B】

栗東CW単走。馬場の外側を通って直線へ。特徴のある走り方をする。首を激しく使って、前膝から繋にかけてやわらかく回転させて地面を蹴る。前脚が短ければ、曲げて使う前はかなり上下動するはずなのだが、前脚が長いのか首の動きの割に背中はかなり安定している。後脚の可動域はそこまで広くない。トモから蹄までを振り子のように動かして推進力を得る。今回は馬なりの調整であり、この馬が全速力で走ればどのようなフォームになるのか興味が出てきた。というわけで前走の映像を見てみた。後脚の可動域はいまいちだが、フォームが乱れず背中は安定している。オープン入り直後で54キロのハンデは、そういうことなのだろう。追い切り評価としては据え置くが、この馬には注意したい。

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ミッキーロケット 57.5 【B-】

栗東坂路併せ。体は進行方向より若干右で好調時に比べると動きがかなりぶれる。追って伸びず半馬身遅れた。C評価するほど悪くもないのだが、心配な内容。能力でどこまでやれるか。

モンドインテロ 57.0 【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は2馬身差追走。ゴーサインできれいに反応したが、追いつきかけたところで止まってアタマ差遅れ。その後も鞍上は手を動かして前へ出るところまでやった。キレのある動きが長続きしなかったのは確かだが、力強さと反応の良さを評価し、評価は据え置きたい。

参考ステップレースの結果

京都大賞典
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/10/KyotoDaishotenR.html

アルゼンチン共和国杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/CopaRepublicaArgentinaR.html

福島記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/FukushimaKinenR.html

中日新聞杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/12/ChunichiShimbunHaiR.html

チャレンジC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/12/ChallengeCupR.html

注意: 本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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