ホープフルステークスの反省と全着順-2016年12月25日のレース

2016年12月31日土曜日

1着【A:1人気】2番 レイデオロ 2:01.3
2着【B-:8人気】11番 マイネルスフェーン 2:01.5
3着【映像なし:2人気】6番 グローブシアター 2:01.7
4着【B:6人気】13番 ベストリゾート 2:01.8
5着【映像なし:3人気】5番 サングレーザー 2:01.8
6着【B+:7人気】12番 メリオラ 2:01.9
7着【B-:10人気】7番 ビルズトレジャー 2:01.9
8着【B:13人気】1番 ディアシューター 2:02.3
9着【B-:4人気】14番 コスモス 2:02.3
10着【B:14人気】9番 ショワドゥロワ 2:02.4
11着【B-:5人気】4番 アドマイヤウイナー 2:02.5
12着【A:9人気】3番 エンドゲーム 2:03.1
13着【B:11人気】8番 ニシノアップルパイ 2:03.5
14着【B:12人気】10番 ミスディレクション 2:05.2

A評価2頭、B+評価1頭。これら3頭に加えてサングレーザーが朝日杯FS(除外)の追い切りでA評価。A評価のレイデオロが人気にこたえて圧勝。それは良かったのだが2着がB-評価のマイネルスフェーン。3着は映像のなかったグローブシアターだった。これは栗東が濃霧のため仕方がなく、映像があったとしてもD評価にしかならなかっただろう





パドック。あまり注目していなかったニシノアップルパイが良く見えた。人気馬が最後尾を歩いていると基本的に買いなのだが、この馬は人気薄。それでもスムースな歩様できれいに歩けていた。レイデオロは最後尾ならもう少し落ち着けていたのかもしれないが、ニシノアップルパイが後ろを歩いたため最後尾にならず、少しうるさい。それでも馬体は良く、このメンバーでは抜けている印象を受けた。コスモスはこのメンバーに入ると見劣った。
レース。スタートはある程度そろい、横一線の展開からニシノアップルパイが1週目ゴール板付近で先頭へ。そのまま内の経済コースでゆったりと逃げる。2番手にはミスディレクションがつけ、1馬身差追走。穴人気しえちたビルズトレジャーは出遅れたわけではなかったが、大きく最後方。コスモスは中団。レイデオロは後方3番手に控えた。前半1000メートルは1:00.3。3コーナー手前からニシノアップルパイが少しペースを上げ、カーブに入る。ここでアドマイヤウイナーが外から押し上げ、直線手前で先頭に立つ。その外からアドマイヤウイナーが迫り、それを交わす。サングレーザーを巡る展開になり、最後は強烈な末脚を繰り出したレイデオロが格の違いを見せつけた。2着には内からマイネルスフェーン。3着には終い伸びたグローブシアターが入った。





勝ち時計の2:01.3は、過去3回で最速。2歳馬が1秒台前半で走れば十分で、ミドルペースを後方から差しきった価値は高い。直線はばらけ、すべての馬に不利はなかった。レイデオロの最後の脚色は他馬を寄せ付けず、このレースの結果から能力は抜けていると考えられる。今後は、パドックでうるさかった気性面がカギになるかもしれない。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/12/HopefulStakes.html

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