【枠順確定】日刊スポーツ賞シンザン記念(GIII)追い切り評価最終版-2016年1月10日京都芝1600別定

2016年1月8日金曜日

1枠1番 メイショウシャチ 牡3 56.0 秋山真一郎【B】

坂路単走。首を全く使わない走法で頭も高いため見栄えしないが、脚元の安定感はあり、前膝から繋にかけてのやわらかい連動は良い。

1枠2番 アストラエンブレム 牡3 56.0 Cルメール【B】

坂路3頭併せの中。外の馬に馬体を合わせに行き、激しい攻防を繰り広げたが、内からするすると3馬身先着されたので実質併せ。外にはハナ差先着した。汗が浮いているのはマイナスだが、勝負根性は見せた。内の馬に大きく遅れた印象は良くない。

2枠3番 レオナルド 牡3 56.0 川田将雅【B+】

CW併せ。直線1馬身後ろで内から追走。相手が待ってくれたことは確かだが、軽い合図ですっと伸び、きっちりアタマ差先着した。

2枠4番 キングライオン 牡3 56.0 中谷雄太【B】

坂路併せ。1馬身先行して坂へ入り、若干ふらふらしながらではあるがまっすぐに駆け、並ばれ抜かれそうなところでもうひと伸び。ハナ差先着した。頭の位置は安定せず、クビの使い方はぎこちないが、脚元はきれい。

3枠5番 レインボーライン 牡3 56.0 幸英明【B】

坂路単走。首をあまり使わず頭が高い。四肢の可動域は狭い。一方、前脚と後脚はきれいに同一ライン上を連動し、一切流れない。馬体が薄く、前脚、後脚共に間隔が狭く、着地ポイントは内側なのでその間隔はより狭くなる。変則連闘(中1週)なのでタイムは悪いが疑問視しない。

3枠6番 ロジクライ 牡3 56.0 浜中俊【B】

坂路併せ。相手はショウナンアヴィド。タイムは優秀なのでマイナス評価はしないが、最後まで伸びた相手とは対照的にこちらは最後に尻ステッキを入れても加速できず、1馬身半遅れた。寄られてひるんだのもマイナス。



4枠7番 ジュエラー 牝3 54.0 Mデムーロ【B】

ポリトラック併せ。何度も振り返ってくれた相手と狭いラチの間に入れ、並んでからステッキを入れて追う相手に馬なりでアタマ差先着した。前半の動きはもっさりしていたが、最後の伸びは良い。

4枠8番 スナークスカイ 牡3 56.0 鮫島良太【-】

映像なし

5枠9番 ラルク 牝3 54.0 武豊【B-】

坂路併せ。前半から動きがピリッとせず、鞍上が尻ステッキを一発。多少は改善され、相手に迫って同入するところまでいった。相手に馬体を合わせに行く勝負根性は見られたが、脚元はまだしっかりしていない印象。

5枠10番 ピースマインド 牡3 56.0 藤岡康太【A】

坂路単走。脚元の回転力、力強さは十分。最後アップアップしかけたが、そこから藤岡康騎手が気合いをつけ、最後までゆるめず走りきった。頭の位置が若干ぶれるが、この時期の3歳馬なので度外視し、A評価をつける。

6枠11番 ファインニードル 牡3 56.0 Fヴェロン【B-】

坂路併せ。タイムは良いのだが、最後に脚色が衰えて半馬身遅れたのはいただけない。相手に寄られると若干ではあるが、反対側によれた。こわがりな性格なのかもしれない。

6枠12番 ノーブルマーズ 牡3 56.0 高倉稜【B-】

CW併せ。馬場の外側をある程度深く入って、前を行かせてカーブをショートカットした相手を追走。じっと馬なりに伸びて3馬身先着した。とはいえ、この馬の動きはかなり重く、スピード感も鋭さもない。相手が動かなかっただけと見てよさそうだ。



7枠13番 クリノシャンボール 牡3 56.0 和田竜二【-】

映像なし

7枠14番 シゲルノコギリザメ 牡3 56.0 太宰啓介【B】

坂路単走。頭の位置が安定せず、右へ左へとぶれるが、首で小刻みにリズムを作り出し、ピッチ走法の脚元からはパワフルさも感じられる。タイムも良い。

7枠15番 ダンツエンペラー 牡3 56.0 酒井学【B-】

坂路単走。肩ステッキ、尻ステッキと適切なタイミングで入れてしっかり追い、きちんと負荷をかけた。鞍上は上手い。ただ、まだ若い印象で、頭の位置が安定せず、そのせいで前脚の着地ポイントがずれ、左右にぶれる。右前肢はまっすぐだが、左前肢が内側で着地する傾向にあるようだ。

8枠16番 ツーエムレジェンド 牡3 56.0 池添謙一【B】

坂路単走。頭が常に右を向いている。一方、脚元はしっかりしており、徐々にペースアップもできている。ただ、軽い合図を送ったときに首を曲げるなど、まだ若い面が見られる。

8枠17番 ドゥーカ 牡3 56.0 松山弘平【B】

坂路併せ。終いだけ追って1馬身先着した。頭の位置が安定せず、後脚が若干流れる一完歩はあるが、首をダイナミックに使って全身運動はできている。

8枠18番 ショウナンアヴィド 牡3 56.0 岩田康誠【B+】

坂路併せ。相手はロジクライ。それほど追われたわけではないのだが、ゆるまず駆けて最後にステッキを一発。1馬身半先着し、猛烈なタイムを記録した。頭は低く保てている一方、脚元はまだしっかりしていない印象だが、相手に馬体を合わせに行って威嚇してから伸びた内容は評価できる。

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ