【枠順確定】鳴尾記念(GIII)追い切り評価最終版-2015年6月6日阪神芝2000別定

2015年6月5日金曜日

1枠1番 グランデッツァ 牡6 56.0 川田将雅【B+】

坂路単走。雨の中を、意欲的な追い切り。右後肢が若干外に出てくるが、動きに迫力が感じられる。首の使い方もうまい。

2枠2番 レッドデイヴィス セ7 56.0 福永祐一【A】

坂路併せ。雨の中、ラチ沿いをまっすぐに、安置したフォームで駆け、2馬身先着。前脚のやわらかさには特筆すべきものがある。四肢の繋がきれいに返り、すべての関節のやわらかさを感じられる。

3枠3番 エアソミュール 牡6 57.0 デムーロ【C】

CW併せ。目の前を行かせた馬に直線外から並ぼうとしたが、行き脚がない。そのままの距離を保って1馬身遅れた。

4枠4番 アズマシャトル 牡4 56.0 和田竜二【A】

ポリトラック3頭併せの外。1頭だけラチ沿いを深く入り、直線で2~3馬身あった相手を並ぶ間もなく抜き去り、3馬身以上先着。ポリトラックとはいえ、見事な内容。



5枠5番 トウケイヘイロー 牡6 56.0 武豊【B+】

CW単走。ラチ側をある程度深く入り、直線へ。雨で馬場がぬかるんでいる中、懸命に全身運動をして前へ進もうとする。鞍上がステッキを抜くだけで反応する頭の良さも見られた。

6枠6番 マジェスティハーツ 牡5 56.0 武幸四郎【B】

CW単走。迷彩服のようなジャンパーを着た鞍上の動きが意味不明。ステッキを抜いて合図のはずが、そのタイミングで左手側の手綱を引っ張り、そのせいで馬の頭は左を向いて苦しそう。ようやく鞍上が体勢を立て直すと馬も伸びたが、そこで肩にステッキ。このタイミングで、もうステッキはいらない。毛ヅヤはピカピカで、いかにも体調の良さそうなこの馬がレースで走らなければ、この助手のせいかもしれない。
→乗っていたのは助手ではなく、武幸四郎騎手でした。

6枠7番 クランモンタナ 牡6 56.0 ルメール【B-】

坂路併せ。ラチ沿いを馬なりに行く相手(レッドデイヴィス)に徐々に離され、最後は3馬身程度の差をつけられた。鞍上はかなり手を動かしてハードに追ったが、伸びず。体は太く映る。ただし、タイムは悪くない。

7枠8番 メイショウナルト セ7 56.0 幸英明【B-】

CW単走。雨の中、きれいなフォームでカーブから直線を向いて駆けてきたが、最後に脚が上がってしまった。後脚の繋はきれいに返っているが。

7枠9番 エーティータラント 牡5 56.0 藤岡佑介【B-】

CW単走。肩ステッキを何度も入れて追われたが、動きは変わらず。フォームは安定していて、首も使えているが、四肢の可動域が狭い。一方、脚元にやわらかさはある。

8枠10番 ラブリーデイ 牡5 57.0 岩田康誠【B+】

CW単走。雨で不良の馬場で、若干頭の高い走りだが、それでも伸びてくる推進力は見事。状況を把握して、走りやすい走法へ自在に切り替える頭の良さがありそうだ。

8枠11番 マックスドリーム セ8 56.0 藤岡康太【B】

坂路単走。前半すこしよれたが、そこからはまっすぐ。推進力が前でなく上に行くきらいはあるが、大跳びで好タイムをマークした。最後はある程度大きなアクションで追い、尻ステッキも入れてなんとか粘った。

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安田記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/06/YasudaKinen.html

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