エリザベス女王杯 2019 レース回顧

2019年11月13日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
12ラッキーライラック牝456.02:14.1B+3
26クロコスミア牝656.02:14.3B7
311ラヴズオンリーユー牝354.02:14.3B+1
412センテリュオ牝456.02:14.4B5
58クロノジェネシス牝354.02:14.4B2
617サラキア牝456.02:14.5B9
716スカーレットカラー牝456.02:14.7B+4
89アルメリアブルーム牝556.02:14.8C13
913サトノガーネット牝456.02:14.9A12
1010フロンテアクイーン牝656.02:14.9B10
114ウラヌスチャーム牝456.02:15.1C6
1214ゴージャスランチ牝456.02:15.3B-14
137レイホーロマンス牝656.02:15.5B-18
1418レッドランディーニ牝456.02:15.5B17
153シャドウディーヴァ牝354.02:15.5B-11
165ポンデザール牝456.02:15.8B8
1715ミスマンマミーア牝456.02:16.0B16
181ブライトムーン牝556.02:16.2A15


総評


A評価2頭、B+評価3頭。A評価はどちらも人気薄で圏外。2週連続プラス評価がラヴズオンリーユー、ラッキーライラック、スカーレットカラーの3頭で、ラヴズオンリーユーの1週前追いがすばらしかった。2週連続プラスの3頭中2頭が1,3着に入ったため、参考になった人は居るかもしれないが、どちらも人気サイドで微妙な結果になった。

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パドック


最も良く見えたのはセンテリュオ。ラヴズオンリーユーが落ち着いて歩いているその後ろで、外を気合い乗り十分に歩けていた。次点はラッキーライラック。体が引き締まり、この馬も外を通って気合い乗り良かった。ラヴズオンリーユーは3番手評価。2着クロコスミアは踏み込み良かったが少し細いかなという印象。追い切りA評価の2頭は並べて見るといまいち目立たず。スカーレットカラーは+14キロ。太くは見えなかったがゼッケン下の汗は気になった。

ポイント


ゴージャスランチが出遅れ。クロコスミアが予想どおりハナを切り、ラヴズオンリーユーが2番手。ラッキーライラックは中団の最内。向こう正面でラヴズオンリーユーは最内を確保し、クロコスミアは一旦ペースを落として再加速。3コーナーでは5馬身ほどのリードを奪った。直線。クロコスミアのリードは3馬身。必死に粘るところをラヴズオンリーユーがなぜか外へ切り替えて追う。ぽっかりと空いた最内をラッキーライラックが猛然と追い上げ、突き抜けた。

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分析


勝ち時計の2:14.1は、それほど強調できない。勝ち馬は強かったが、直線は不可解な展開だった。最内に1頭分だけ伸びるスペースがあり、内目は伸びない。大外は伸びるという馬場。クロコスミアは4コーナーで若干膨れたが後続は離しており最内で逃げることはできた。しかし内をあけて伸びないコースで粘り込みを図った。ラヴズオンリーユーはさらに意味不明で、直線を向いたポジションでそのまままっすぐ追えばよかったところをクロコスミアの外へ持ち出し、伸びないコースを追走して届かなかった。ラッキーライラックは強い勝ち方だったが、これら2頭が内を選んでいれば、まっすぐに追うことはできなかった。結果として最内の伸びる馬場を全くロスなく駆け抜けることができたわけで、ある意味展開に恵まれたことになる。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/11/Queen-ElizabethII-Cup.html

             

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