高松宮記念 2019 1週前追い切り評価

2019年3月15日金曜日

本記事は、2019年03月24日に中京競馬場芝1200mで開催される「高松宮記念」(G1)の1週前追い切り評価です。レースは4歳上定量戦。現時点の登録馬は22頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は11頭でした。本追い切りの評価はレース週の更新になります。

アレスバローズ 57.0 【B-】

栗東坂路単走。頭は高めで首の可動域は狭い。前脚と後脚はどちらも若干外を回る。ただ、活気はまずまずあり、力強く着地できてはいる。

キングハート 57.0 【B】

美浦W併せの外。カーブでまくって馬場の真ん中を通り、並走して直線へ。ほぼ馬なりに1馬身先着した。馬の走る気は十分にあり、手ごたえは良い。四肢の可動域も十分。前脚を伸ばすときに推進力が上に逃げていることは割引だが、1週前としては十分な内容。

セイウンコウセイ 57.0 【B-】

美浦W単走。映像があったのは直線だけで、ラチ側をまっすぐに。数発尻ステッキを入れるハードな内容をこなした。動きは重く、最後に馬場の真ん中を突き抜けてきた関係ない馬に脚色は見劣った。

ダノンスマッシュ 57.0 【B】

栗東坂路併せ。相手をみるみる突き放して4馬身程度先着。好タイムを記録した。動きそのものは悪くなく、B評価が妥当だろうが、徐々に右へ流れたことは割引。相手と並ぶときから体を若干右に向け、鞍上が右から肩ステッキと見せムチを使ったが矯正できなかった。

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ティーハーフ 57.0 【C】

栗東坂路併せ。タイムは出ているが1馬身遅れ。終いステッキを使って追ったが食い下がれなかった。前脚の着地ポイントがぶれる完歩も多い。

ヒルノデイバロー 57.0 【C】

栗東CW併せの外。馬場の真ん中外目を通り、直線は半馬身差追走。楽に促したが終い脚色をなくし、2馬身以上遅れた。カーブでは活気のある動きで全体の時計はまとめており、終い疲れたのだろうが、調整としては疑問。

ペイシャフェリシタ 55.0 【B】

美浦坂路単走。坂に入るタイミングから映像が始まっていて、そこで体勢を崩して左に跳んだ。右手前に替えるタイミングで、フォームが安定してからはラチ側でパワフルに駆けられた。タイム以上に動きは良く見えるが、ずっとラチを見ていることは割引。

ミスターメロディ 57.0 【B-】

栗東坂路併せ。2度右によれる完歩が見られた。手前は最後まで右で、手前を替えようとしたわけではなく、体力もありそうではあるが、体勢を崩したのはいただけない。終いクビ差まで迫ったが遅れた。

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ラインスピリット 57.0 【B-】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。バランスの良いフォームで全体の時計はまとめたが、終い疲れた。鞍上がステッキを抜いても反応する余力はなく、終始舌を出していることも割引。

レッツゴードンキ 55.0 【B】

栗東坂路単走。タイムは良い。最後は鞍上が促してがんばらせ、最後まで脚色を保てた。好調時に比べると少し動きは硬いが、力強く地面を蹴れており1週前としては十分な内容だろう。

ロジクライ 57.0 【B】

栗東坂路併せ。前半だけならプラス評価できる内容だったが、抜け出してからがいまいち。持ったまま前に出ると、そこで仕掛け。右手前に戻すと頭が高くなり、若干ラチ側へ流れた。

参考ステップレースの結果

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