【枠順確定】有馬記念(GI)追い切り評価最終版-2017年12月24日中山芝2500定量

2017年12月22日金曜日

1枠1番 ヤマカツエース 牡5 57.0 池添【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。まっすぐ前を向いて集中して駆けられており、気配は良好。ゴール地点で軽く肩ステッキを入れ、ゴール後もある程度動かした。四肢の可動域もまずまずあり、動きはピリッとしてきた。【1週前追い評価:B-】

1枠2番 キタサンブラック 牡5 57.0 武豊【B】

栗東CW併せの外。馬場の外側を通り、直線は1馬身差追走。1週前と似たような内容で併入したが、時計は出していない。気になるのは脚元で、好調時の馬格を生かした力強さはなく、軽く駆けている。引退レースであり、完璧に仕上げているのかどうか微妙なところだろう。ただ、体はすかっと見せており、飛節と繋のクッションは効いている。【1週前追い評価:B】

2枠3番 クイーンズリング 牝5 55.0 ルメール【B】

栗東CW3頭併せの中。馬場の外目を通り、3頭がほぼ並走して直線へ。直線若干行きたがったが鞍上は行かせず、終い手綱をゆるめて中と併入。外に半馬身先着した。プラス評価まではしづらいが、気配は悪くない。【1週前追い評価:B-】

2枠4番 ブレスジャーニー 牡3 55.0 三浦【B-】

栗東CW併せの外。馬場の外側を通り、直線は目の前を行かせた相手を1馬身半差追走。持ったまま並びかけ、そこで仕掛けると突き放して2馬身先着した。映像は左側からなので見づらいがおそらく右側に舌を出している。四肢の可動域はまずまずだが、体は少し細いかもしれない。【1週前映像なし】

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3枠5番 トーセンビクトリー 牝5 55.0 田辺【B-】

栗東坂路併せ。馬なりに馬体を接した相手と並走し、そのまま折り合って併入した。前脚と後脚の着地ポイントは近いが、体は進行方向をまっすぐ向いており、体幹はしっかり。終い脚色が鈍り、ゴール寸前で手前を替えたことは気がかり。【1週前映像なし】

3枠6番 サトノクロニクル 牡3 55.0 戸崎圭【B】

栗東CW併せの内。馬場の外側を通り、目の前を行かせた相手を直線1馬身半差追走。持ったまま抜けて1馬身半先着した。首の角度は良く体もすかっと見せており、四肢の可動域は及第点レベル。状態は良さそうだがこのメンバーに入ってどうか。【1週前映像なし】

4枠7番 シャケトラ 牡4 57.0 福永【B+】

栗東坂路単走。手前側の前肢はきれいにまっすぐ蹴れているのだが、先に着地する手前でない方は着地後外に逃げる。気になるのはそこだけで、首の使い方には適度な荒々しさがあり、四肢の可動域は広い。鞍上の指示にきちんと反応していることも好感できるため、評価は難しいがプラスとしたい。【1週前映像なし】

4枠8番 レインボーライン 牡4 57.0 岩田【B】

栗東坂路単走。終いだけさっと動かした内容ではあるが、素軽さはあり毛ヅヤも良好。浅見厩舎の本追い切りはいつもこんなもので、実質的な時計は別のタイミングで出しているはず。評価は据え置くが、悪くない仕上がりだろう。【1週前追い評価:B+】

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5枠9番 サクラアンプルール 牡6 57.0 蛯名【A】

美浦坂路併せ。リズミカルに首を上下動させ、相手を全く気にせず伸びて4分の3馬身先着した。脚元の回転力は豊富で、体は進行方向をまっすぐに向く。頭の位置もぶれない。好仕上がり。【1週前追い評価:B】

5枠10番 シュヴァルグラン 牡5 57.0 ボウマン【B+】

栗東坂路併せ。相手と間隔を空けて自分のコースを自分のリズムで走りきった。体は進行方向をまっすぐに向き、リズムも安定。抜くときに相手が馬体を離していったことから、迫力もかなりあると見てよさそう。毛ヅヤも良い。【1週前追い評価:B-】

6枠11番 ルージュバック 牝5 55.0 北村宏【B】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中外目を通り、3頭が並走して直線へ。中の馬と合わせてすぐに抜けると、押して内から抜け出し1馬身半先着した。若い頃の動きには及ばないものの、四肢の可動域の広さは戻ってきている。回転がスローではあるが、動きは安定している。【1週前追い評価:B】

6枠12番 サトノクラウン 牡5 57.0 ムーア【B】

美浦ポリトラック併せの内。軽く促しながらクビ差先着した。首でなく顎でリズムを取っているのが、1週前より動きのスムースさおよび四肢の可動域は増している。2週連続でポリトラック追いは負荷の面で疑問だが、走りやすい馬場で気分良さそうに駆けられている。【1週前追い評価:B-】

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7枠13番 ミッキークイーン 牝5 55.0 浜中【A】

栗東坂路併せ。1馬身半ほど前を行かせた相手を終いきっちりとらえて併入した。脚元はやわらかさの中に力強さのあるしっかりとした動きで、地面を蹴る方向と角度にムダな動きがなく安定している。四肢の可動域も十分。【1週前映像なし】

7枠14番 スワーヴリチャード 牡3 55.0 Mデムーロ【B】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。カーブから掛かり気味だったが相手の真後ろに入れて行かせなかった。直線でも横に出すと手綱を引っ張っても並びかけ、そこで開放。すっと伸びて2馬身程度先着した。1週前良かったので通ったコースとタイムはこの程度で良く、今回も最後の動きは良かった。折り合いがついていないことは気になるが、マイナス評価するほどのひどさでもない。【1週前追い評価:A】

8枠15番 カレンミロティック セ9 57.0 川田【B】

栗東坂路単走。1週前よりかなり良化。体幹が整い、脚元もかちっと動けている。追っての反応も良く、終いはさらりと流した。【1週前追い評価:C】

8枠16番 サウンズオブアース 牡6 57.0 Cデムーロ【B+】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通ってはるか前を行く相手を追走。ショートカットして直線は1馬身差追走し、3馬身以上先着した。強めの尻ステッキを何度も飛ばし、ゴール後も押してしっかり負荷をかけた。馬もそれにこたえ、タイムは上々。体は少し太めかもしれないが、これで絞れそう。動きの安定性という意味ではぶれもあるのだが、適度な荒々しさと見たい。【1週前追い評価:B+】

1週前追い切り評価へ

http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/12/ArimaKinen1W.html

参考ステップレースの結果

ジャパンカップ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/JapanCupR.html

エリザベス女王杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/QueenElizabethIICupR.html

アルゼンチン共和国杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/CopaRepublicaArgentinaR.html

天皇賞・秋
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/TennoShoAUTUMNR.html

チャレンジカップ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/12/ChallengeCupR.html

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