【枠順確定】ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(GIII)追い切り評価最終版-2017年11月25日京都芝2000馬齢

2017年11月24日金曜日

1枠1番 ケイティクレバー 牡2 55.0 小林【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。手前を替えるタイミングがかなり早く、まだコースでの走り方が身についていないようだが、終いはしっかり伸びた。前半から首を上手に使おうと努力しており、そのまじめさには好感。

2枠2番 タイムフライヤー 牡2 55.0 Cデムーロ【B+】

栗東坂路併せ。活気十分で迫力もある動き。相手の方に自ら馬体を寄せて行き、パワフルに坂を上ってきた。前膝はやわらかで、地面をしっかりつかめている。着地ポイントが体の中心より若干外になることで、左回りの方が合う可能性もあることだけは気がかり。とはいえ好内容だ。

3枠3番 マイハートビート 牡2 55.0 幸【A】

栗東CW併せの外。馬場の外側を通り、直線は5馬身差追走。素軽いフォームで脚元の弾力性も十分。それほど力をいれずに自然に伸びて、すっと相手をとらえると半馬身先着した。力強さとは対極にある走りだが、この馬はかなり強い可能性がある。

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4枠4番 アイトーン 牡2 55.0 国分恭【B-】

栗東坂路単走。首を使ってリズム良く駆けられているが、前脚がまだパンとしていない。着地ポイントは体の中心より外にあり、そこから内に向かって蹴るためバタバタした印象を受ける。

5枠5番 ランリーナ 牝2 54.0 長岡【B】

美浦W3頭併せの外。馬場の外側を通り、直線は中と並走、内に1馬身差先行。軽く促しながら中にアタマ差遅れ、ゴール後並んで長く駆けた。タイムも内容も強調材料に乏しいのだが、四肢の可動域は十分にあり、体もいい意味でふっくら見せている。仕上がりは悪くなさそう。

6枠6番 グレイル 牡2 55.0 武豊【B+】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、直線は半馬身差追走。前膝を高く上げ、大きく伸びやかなストライド走法で並ぶ間もなく交わすと、3馬身以上先着した。 ゴール後も追ってしっかり負荷をかけている。管と前腕の長さのバランスは気がかりで、頭は高いがスケール感はある。毛ヅヤも良い。

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7枠7番 シスターフラッグ 牝2 54.0 岩田【B-】

栗東CW併せの外。馬場の外側で映像は直線から。1馬身以上追走し、クビ差遅れた。終いステッキを入れても反応は鈍く、相手を抜きに行こうとする勝負根性は見られない。タイムは良いのだが見栄えはしない。

8枠8番 スラッシュメタル 牡2 55.0 Mデムーロ【B】

栗東坂路単走。推進力は若干上に逃げ、線が細く非力な印象で高く評価はしづらいのだが、この時期の2歳馬としては完成度の高い内容。体はまっすぐに進行方向を向いており、首の使い方も上手。後脚の蹴り出す方向もまっすぐだ。

8枠9番 ナムラアッパレ 牡2 55.0 国分優【C】

栗東坂路単走。体は進行方向よりほんの少し右で、右前肢が着地後外へ流れる完歩が多かった。まだ脚元がパンとしていない印象を受ける。

参考ステップレースの結果

京王杯2歳S
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/KeioHaiNisaiStakesR.html

札幌2歳S
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/09/SapporoNisaiStakesR.html

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