アイルランドトロフィー府中牝馬ステークスの反省と全着順-2017年10月14日のレース

2017年10月18日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
111クロコスミア牝4541:48.1B5
21ヴィブロス牝4561:48.1A1
37アドマイヤリード牝4561:48.3A2
44クイーンズリング牝5561:48.4D3
55トーセンビクトリー牝5541:48.4B-7
69キンショーユキヒメ牝4541:48.6-9
72ハッピーユニバンス牝5541:48.6-13
83デンコウアンジュ牝4541:48.6B8
96ゲッカコウ牝4541:48.7B12
1012ワンブレスアウェイ牝4541:48.7B4
1113アスカビレン牝5541:48.7B+10
1210クインズミラーグロ牝5541:48.8B6
138ロッカフラベイビー牝5541:48.9D14
1414バンゴール牝5541:49.5B11


総評
A評価2頭、B+評価1頭。A評価の両馬は馬券圏内に入ったのだが1,2番人気であり、参考になったかどうかはよくわからない。B+評価アスカビレンは沈んでしまった。





パドック
最も良く見えたのはクイーンズリング。集中力が高く、尾を巻き込んで歩けていた。1着クロコスミアはヨダレが見えて割引。ヴィブロスは動きいまいちも毛ヅヤの良さは目立った。アドマイヤリードは2人引きで頭は高くテンションも高かった。アスカビレンは最後尾を歩いていたが目立たず。バンゴールが気合い乗りちょうどいい印象。キンショーユキヒメの歩様が面白い。前脚をピンと伸ばしてから着地する。かわいいのでレーシングビューアーを見られる人はチェックしてください。

ポイント
スタートはバラバラ。ハッピーユニバンス、クイーンズリング、ロッカフラベイビー、ワンブレスアウェイ、バンゴールが出遅れ。クロコスミアが逃げ、トーセンビクトリーがその直後。外からアスカビレンが被せていく展開に。ヴィブロスは中団内。アドマイヤリードは後方馬群の内につけた。先頭から最後尾のハッピーユニバンスまで10馬身程度。カーブで外を回した各馬には厳しい流れで直線へ。逃げるクロコスミア。ヴィブロスは最内を付く。アドマイヤリードは一旦後方2番手まで下げたが前が開かず外へ進路を取る。残り200メートル。クロコスミアが逃げ、トーセンビクトリーが1馬身差で馬体を合わせて迫る。そのすぐ外から1馬身半差でヴィブロス。アドマイヤリードはようやく外に持ち出し、後方2番手で追い出し。両馬は迫ったものの、脚を余して2,3着。クロコスミアがまんまと逃げ切った。





分析
勝ち時計の1:48.1は、遅い。2015年ノボリディアーナ、2011年イタリアンレッドは稍重を46秒台で勝っている。翌日重馬場の同条件1000万下を勝ったアーバンキッドの時計は1:48.6で、0.1秒差の2着は牝馬ピンクブーケだった。クロコスミアの勝利は展開の助けが大きい。前半1000メートルを1:01.9のスローで入り、競りかけられることの少ない楽な逃げ。2F目に11.6を出した以外は、12秒台中盤から後半のラップを刻み、最後の3Fが11.2-11.0-11.5。逃げ馬に3F33.7を出されては、前が詰まった後続は追いつけないだろう。追い出しの遅れたアドマイヤリードは32.9、ヴィブロスは33.2で迫っており、これら2頭が能力上位と見ることができる。中でもアドマイヤリードは最後の200メートルしかまともに走っていない。伸びは強烈で、終い1Fは10秒台前半のタイムと見られる。次走も人気するだろうが、相当の不利がなければ確実に差してきそうだ。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/10/FuchuHimbaStakes.html

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