産経賞セントウルステークスの反省と全着順-2017年9月10日のレース

2017年9月13日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
17ファインニードル牡4561:07.5B+1
26ラインミーティア牡7561:07.7B6
313ダンスディレクター牡7561:07.7B-4
42メラグラーナ牝5541:07.7B+3
51アドマイヤゴッド牡5561:07.7B8
63アルティマブラッド牝5541:07.8A5
79ミッキーラブソング牡6561:08.1B11
811スノードラゴン牡9571:08.1B7
914フィドゥーシア牝5541:08.2B2
1012ラヴァーズポイント牝7541:08.4-10
118ワキノブレイブ牡7561:08.4C14
124ツィンクルソード牡6561:08.4B-12
135プレイズエターナル牡7561:08.5B9
1410ワキノヒビキ牡5561:08.8C13


総評
A評価1頭、B+評価3頭。A評価アルティマブラッドは見せ場を作ったものの伸びず6着。勝ったファインニードルはB+評価とはいえ1番人気で、2着のラインミーティアはコメントで手前を替えなかったことを不安視していた。結果はB+→B→B-で、長期休養明けのB-評価ダンスディレクターは能力を示したことになる。





パドック
発汗の目立つ馬が多かった。その中で最も良く見えたのはファインニードル。毛ヅヤ良く、パワフルな歩様だ。メラグラーナは発汗多かったが体を大きく使っており、目立つ1頭。フィドゥーシアは水平首でしっかり。ラインミーティアは首を使って活気ある周回。3着ダンスディレクターは短距離戦とはいえ入れ込みがきつく発汗も目立った。

ポイント
ツィンクルソードとワキノヒビキが若干出遅れ。ファインニードルが出たところで、外からフィドゥーシアが先頭へ。ファインニードルは後ろにつけて折り合い、ラヴァーズポイントが外から2番手へ。馬群は縦長になり、ファインニードルが先頭をとらえにかかる。坂の真ん中あたりで抜け出し、後続に1馬身差で余裕の勝利。2着には内からスルスルと伸びたラインミーティアが入り、3着は3頭が並ぶ接戦だったが、大外から差したダンスティレクターがわずかに前だった。





分析
勝ち時計の1:07.5は、まずまず。これで6年連続7秒台決着になった。2F目から10秒台を2連発。これでフィドゥーシアは最後に脚をなくした。ラヴァーズポイントも同様。ファインニードルの勝利は、2頭を深追いせず、自分のペースで好位を進めたデムーロ騎手の好騎乗に導かれたものだろう。ラインミーティアの西田騎手は、ファインニードルが抜けた後ろをきれいに突いてきた。直線の追い出しではファインニードルの前へ出るための左前へ進路を取ろうとしたが、右前の内が開くと見てすぐに目標を切り替えた判断は良かった。着を拾いに行くとネガティブに見る向きもあるが、まず間違いなく勝てない展開になったケースで最善の着順を狙ってきっちり持ってきたわけで、あのまま外を狙っていれば良くて5着だっただろう。上がり最速はメラグラーナの3F32.4。道中離れた11番手からではさすがに届かなかったが良く伸びた。負けて強しの内容で、スプリンターズSも戸崎騎手ならこれで脚は測れたと考えてよさそうだ。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/09/CentaurStakes.html

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