札幌記念の反省と全着順-2017年8月20日のレース

2017年8月23日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
11サクラアンプルール牡6572:00.4B+6
22ナリタハリケーン牡8572:00.4B+12
33ヤマカツエース牡5572:00.6B+1
47サウンズオブアース牡6572:00.7B4
513エアスピネル牡4572:00.8B2
64ロードヴァンドール牡4572:00.8A5
76タマモベストプレイ牡7572:00.9C9
85マウントロブソン牡4572:00.9B+3
911アングライフェン牡5572:00.9B7
1010サングラス牡6572:01.2C13
118ツクバアズマオー牡6572:01.4B11
129ディサイファ牡8572:01.5B10
1312マイネルミラノ牡7572:01.8A8


総評
A評価2頭、B+評価4頭。出走13頭のほぼ半分がプラス評価とインフレ気味だが、人気薄B+評価のワンツーで、3着にもB+評価が入ったため、多少は参考になったかもしれない。中でもナリタハリケーンはパドックでもエアスピネルの次に良く見えた。





パドック
結果的に4着に来たが、まず気になったのはサウンズオブアース。馬体重は有馬記念時より6キロ増えたにもかかわらず、小さく見えた。1着のサクラアンプルールを取り上げなかったのは後脚の可動域が少し狭く見えたため。今後は注意したい。
ポイント
ロードヴァンドールがすっと先頭に立つと、楽な逃げを打つ。1~2コーナーの中間で2番手マイネルミラノとの差は3馬身。そこからペースをゆるめ、2コーナー過ぎでは1馬身のリードになった。馬群は一団。向こう正面もゆったり流れ、3コーナーでマイネルミラノが半馬身差に詰める。4コーナーで馬群は大きく広がり、内で粘りたいロードヴァンドールとマイネルミラノは一杯に。その外からエアスピネル、ヤマカツエースが押し上げてきたが、さらに外からサクラアンプルールがすべてを交わし、1着でゴール。最後に大外からナリタハリケーンが飛んできたが、わずかに届かなかった。





分析
勝ち時計の2:00.4は、いまいち。良馬場でGI上位レベルのメンバーがそろい、少なくとも1分59秒台前半が期待されていた。ただ、当週末の札幌芝は、それほど時計が出なかった。その中で同日5R新馬戦を1:50.6で勝ったルーカスは相当強いと考えられる。同じく50秒台で2、3着したリシュブール、マイスターシャーレ の3頭は次走覚えておきたい。札幌記念に戻ると、1000メートルのラップは1:00.7と遅め。その後のペースアップもそれほどなかったことになる。結果は前目につけた馬が上位を占めたが、上がり3F唯一の34秒台で差したナリタハリケーンは道中後方から。洋芝を使ったここ3走はいいレースをしている。脚元の変わる中央芝での走りも見てみたい。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/08/SapporoKinen.html

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