ユニコーンステークスの反省と全着順-2017年6月18日のレース

2017年6月21日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
18サンライズノヴァ牡3561:35.9B+2
22ハルクンノテソーロ牡3561:36.6B5
315サンライズソア牡3561:36.9A3
410サンオークランド牡3561:36.9B9
511タガノカトレア牝3541:37.1-11
613ウォーターマーズ牡3561:37.3B-7
74リエノテソーロ牝3541:37.4A1
77アンティノウス牡3561:37.4C4
96ラユロット牝3541:37.4B10
109シゲルベンガルトラ牡3561:37.4B8
113ブルベアバブーン牡3561:37.7-14
1216トラネコ牡3561:38.0C13
135サヴィ牡3561:38.1B6
1414トロピカルスパート牝3541:38.9C16
151シゲルコング牡3561:40.2B-15
1612テイエムヒッタマゲ牡3561:44.6B12


総評
A評価2頭、B+評価1頭。マイナス評価の多いレースで、B-評価が2頭、C評価が3頭だった。結果はB+→B→Aの順で、1番人気のA評価リエノテソーロは沈んだものの、まずまず参考になったかもしれない。





パドック
最も良く見えたのは最下位になったテイエムヒッタマゲ。後脚の可動域が広く、リラックスできていた。次点はサンオークランド。体幹がしっかりしており、前への推進力があった。人気サイドは微妙。サンライズの2頭は股間の発汗が見られた。リエノテソーロは発汗多く、サヴィと順番が入れ替わっていたことも割引。2着のハルクンノテソーロは頭が高くそれほど見栄えしなかった。

ポイント
スタートはばらつき、ハルクンノテソーロは出遅れ行き脚もつかず最後方から。テイエムヒッタマゲが先頭に立ったが、出遅れたシゲルコングが押し上げ、3コーナーまでに先頭を奪った。馬群は縦長になり、4コーナーでシゲルコングのリードは3馬身。坂の入り口でタガノカトレアが先頭に。その外からリエノテソーロとサンライズソアが上がってくる。大外を通ってサンライズノヴァが各馬を差しきり、2着には最後方から経済コースを通ってきれいに外へ出せたハルクンノテソーロが入った。





分析
勝ち時計の1:35.9は、優秀。雨が降っていたが良馬場で、2013年以来ベストウォーリア、 レッドアルヴィス、ノンコノユメ、 ゴールドドリームとダート路線で活躍する先輩たちと肩を並べる時計だ。それも2着に4馬身差で余裕の勝利。追い切りではミッキーロケットに先着しており、大外を差しきった内容からも能力の高さは疑うべくもないだろう。2着のハルクンノテソーロは展開がはまった印象。田辺騎手の好騎乗なのか運が良かったのか判断は難しいが、コースロスを最小限に外へ出せた。前半1000メートル59.2と、ハイペースで前崩れの中、先行して5着に踏みとどまったタガノカトレアに今後注目。今回の追い切り映像はなかったが、フィリーズレビュー時の追い切りで動きと勝負根性を高評価していた。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/06/UnicornStakes.html

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