阪急杯の反省と全着順-2017年2月26日のレース

2017年3月1日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
12トーキングドラム牡7561:21.4B-7
24ヒルノデイバロー牡6561:21.4B+4
312ナガラオリオン牡8561:21.7-12
43ブラヴィッシモ牡5561:21.7B-3
59メドウラーク牡6561:21.9-11
68ミッキーラブソング牡6561:22.3A5
711ダイシンサンダー牡6561:22.4B-9
87シュウジ牡4571:22.5A1
95ロサギガンティア牡6561:22.7B2
101カオスモス牡7561:22.9B6
116ムーンクレスト牡5561:23.0B-8
1210テイエムタイホー牡8561:23.2B-10


総評
追い切りA評価2頭、B+評価1頭。B+評価ヒルノデイバローが2着に来たのは良かったのだがA評価がどちらも沈没。1着はマイナス評価のトーキングドラム、3着に映像のなかった初芝のナガラオリオンが入った。ナガラオリオンは、追い切りタイム良く、映像がなかったことが悔やまれる





パドック
A評価の2頭が良く見えない。シュウジはかなり発汗がきつく、態度ではなく内面で入れ込んでいる印象。短距離戦なので多少の入れ込みはプラス評価だが、ここまでになると割引。ミッキーラブソングは頭が高くいまいちなパドックだ。1着のトーキングドラムは良く見えた。伸びやかな歩様で、少しうるさいのも短距離ではプラス評価。ヒルノデイバローは可もなく不可もなく。ナガラオリオンはバランス良く、しっかり歩けているのだがさすがに買いづらい。1頭拾うとすればテイエムタイホー。やわらかな関節で、気分良さそうな周回。ただ、この馬はいつも良く見えるので難しい。

ポイント
2番人気ロサギガンティアが出遅れ。カオスモスがハナを切り、2番手にテイエムタイホーがつける展開。シュウジは掛かって出たが、川田騎手が必死に手綱を短く持って控えさせた。カーブはなんとか内から2頭目で折り合わせ、直線で前を伺う。逃げる2頭とシュウジ、ミッキーラブソング、そして内からトーキングラムが横一線で2F棒を通過。そこでシュウジは失速し、抜け出したのは内のトーキングドラムだった。馬群の中から伸びてきたヒルノデイバローとの叩き合いを制し、トーキングドラムが1着。3着には早めに抜け出して内から迫るプラヴィッシモをなんとか凌いだナガラオリオンが粘り込んだ。





分析
勝ち時計の1:21.4は、遅い。ここ10年の良馬場では、2010年エーシンフォワードと並ぶ最下位タイである。前半3Fの33.8は、短距離戦では超高速と言えるタイムではなく、それでいて前崩れ。このレースで最も能力を見せたのは、ブラヴィッシモだ。道中はシュウジの内で経済コースをピタリと折り合い、追い出した直線で前に行き場なく、武豊騎手が立ち上がりかける不利。そこから抜け出せる場所を探してようやく抜け出したが届かなかった。上がり3Fのタイムは35.9の5位だが、1Fならトップだろう。これで1600万下を卒業してから4戦連続重賞で馬券対象にならず。人気を落とすようなら、次走は狙ってみたい。ただ、今回はメンバーが弱かった可能性もあることにも留意したい。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/02/HankyuHai.html

   

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ