【水曜追い】京都牝馬ステークス(GIII)追い切り評価-2017年2月18日京都芝1400別定

2017年2月16日木曜日

アットザシーサイド 54.0 【B】

栗東坂路単走。馬場の真ん中より植え込み側寄りをまっすぐに。極めて軽い内容ながら、体は進行方向をまっすぐに向いており、脚元もやわから。評価はDでもいいのだが、Bとしておく。

アルビアーノ 55.0 【B+】

美浦W併せの外。馬場の真ん中を通り、直線は中の相手に1馬身先行。ゴール地点まで鞍上は手を動かさず、半馬身差まで詰められたが、ゴール後に解放。3頭が馬体を合わせて長くいい脚で伸びた。体は少し太いかもしれないが、脚元の回転力は十分。

ウインファビラス 54.0 【B+】

美浦W併せの外。馬場の外側を通り、直線は2馬身差追走。持ったまま1馬身先着した。頭は高めで四肢の可動域も及第点レベルだが、やわらかな筋肉がついており、体幹もしっかりしている。

ウリウリ 57.0 【B】

栗東坂路単走。ラチ沿いを進んでいたが、右によれかける。そこで鞍上は右から見せムチを使ってまっすぐに駆けさせた。脚元の回転力は豊富なのだが、そのぶん力強さに欠ける印象はある。57キロはどうだろう。

エスティタート 53.0 【B-】

栗東坂路単走。ラチ側をゆったりと。体は進行方向よりわずかに右だが気にしなくてもいいレベルにある。可もなく不可もないB評価の中心のような動き。ただ、植え込み側を行く関係ない馬をずっと目で追っており、集中して駆けられていないため少し割り引きたい。

エテルナミノル 54.0 【B+】

栗東CW単走。ラチ側を深く入って直線へ。首の角度は良く、弾力性のあるフットワークで軽やかに伸びた。尾がきれいに流れないところだけ割り引く。






スナッチマインド 54.0 【B】

栗東CW単走。馬場の内目から真ん中外目に持ち出して直線へ。馬なりながらタイムはまずまず。ただ、線は細く非力さを感じる。

ダンツキャンサー 54.0 【B+】

栗東坂路単走。この馬しか居ない時間帯に、本来登板車線の植え込み側を力強く駆けてきた。終い脚色が落ちたところで鞍上が軽く促すと再び伸びた。休養明けだが体はすかっと見せており、内容から一発あるかもしれない。右前肢の繋がかちっとしていないことだけ気がかり。

トウカイセンス 54.0 【B+】

栗東坂路単走。勢いの落ちる完歩が何度か見られ、継続して鋭い動きはできないものの、全体として見ると適度な荒々しさのある好内容。脚元の回転力も十分にある。

トータルヒート 54.0 【B+】

栗東坂路単走。活気のあるいい動き。肩ステッキを一発入れて、最後まで脚色は衰えなかった。首の可動域が狭いことを除けば十分な動きで、状態は良さそう。

ナックビーナス 55.0 【B】

美浦ポリトラック併せの内。直線で馬体を合わせて折り合い、終い追って1馬身先着。その後も差を広げた。動きは及第点レベルにある。

ペイシャフェリス 54.0 【B】

美浦W単走。馬場の真ん中を通って直線へ。首の可動域は狭く、尾もきれいに流れないのだが、脚元の動きは良い。四肢の可動域は広く、回転力も豊富だ。






ベルルミエール 54.0 【B+】

栗東CW単走。ラチ側を通って直線へ。頭は高く見えるが鞍上が手綱を引っ張り気味に持っているため気にしなくて良い。通ったコースを考えればタイムは良く、馬の走る気は高そう。前脚を伸びやかに使えていることも評価。

ムーンエクスプレス 54.0 【A】

栗東坂路併せ。尻ステッキを入れて追う相手を問題にせず、持ったまま1馬身先着した。首をきれいに上下動できており、脚元の動きも安定して力強い。体も大きく見せて好調そう。

レッツゴードンキ 55.0 【A】

栗東坂路単走。首が少し右に出ていたが、最後の5完歩はしっかり。前膝はやわらかで、後脚は力強い。十分な内容。

ワンスインナムーン 54.0 【B】

美浦坂路単走。脚元はパワフルではあるのだが、跳ぶ方向がぶれるのか、着地ポイントが安定しない完歩がいくつか見られた。頭は高め。ただ、活気のある動きはできている。

参考ステップレースの結果

ターコイズS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/12/TurquoiseStakesR.html

スワンS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/11/SwanStakesR.html

京都金杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/01/KyotoKimpaiR.html

京阪杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/11/KeihanHaiR.html

秋華賞
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/10/ShukaShoR.html


注意: 本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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