【枠順確定】きさらぎ賞(GIII)追い切り評価最終版-2017年2月5日京都芝1800別定

2017年2月3日金曜日

1枠1番 サトノアーサー 牡3 56.0 川田 将雅【A】

栗東CW併せの内。馬場の外側を通って直線は1馬身差追走。頭を低く保ちながら首を上下動させ、伸びやかなフォームで1馬身先着した。相手に並びかけるときは、鞍上が持って行かれそうになったほどの加速だった。首の角度にしては、かなり首を上下動させている。こういう動きをする馬は初めて見たため良いのかどうかよくわからないのだが、評価はAとする。鞍上は青帽子。復帰戦の川田騎手がまたがったようだ。

2枠2番 マテラレックス 牡3 56.0 S.フォーリー【B+】

栗東坂路併せ。馬の多い時間帯で、目の前に馬が居たのだが、すっと相手に馬体を合わせに行き、終いパワフルに伸びて1馬身半先着した。地面をきっちりとつかみ、前への推進力もある。

3枠3番 タガノアシュラ 牡3 56.0 岩田 康誠【A】

栗東坂路単走。体は進行方向をほぼまっすぐ向いている。前膝から繋にかけてのやわらかさがあり、推進力は上に逃げない。首の動きにも弾力性を感じる。好状態。





4枠4番 ダンビュライト 牡3 56.0 C.ルメール【B】

栗東坂路併せ。タイムは出ているが、ある程度動かしてアタマ差遅れ。動きの活気には乏しいのだが、左右のバランスが良く、体幹もしっかりしているところは評価したい。

5枠5番 プラチナヴォイス 牡3 56.0 和田 竜二【C】

栗東坂路併せ。相手と馬体を離していたが、アタマ差程度遅れた。右前肢が大きく外を回る動きで、左右のバランスが良くない。

6枠6番 エスピリトゥオーゾ 牡3 56.0 四位 洋文【B】

栗東CW単走。雪が積もっているのでタイムは度外視。ラチ側を深く入って直線を向き、脚元はやわらかに駆けられている。ただ、推進力は若干上に逃げ、ステッキを入れると頭を上げる。弾力性はあるのでそれを生かせれば走りそうだが、この追い切り内容がどこまえ雪の影響を受けているのか判断しにくい。評価は据え置く。





7枠7番 アメリカズカップ 牡3 56.0 松若 風馬【B】

栗東坂路単走。荒々しい動きでハナ差先着した。相手のいる方向ではあるが、体は進行方向よりかなり左。体幹はまだしっかりしておらず、推進力の向きが大きくぶれる。ただ、極めてパワフルであることは確かで、しっかりと地面をつかんで駆けられている。

8枠8番 スズカメジャー 牡3 56.0 福永 祐一【B】

栗東坂路単走。前半は頭を高く上げ、顎をしゃくるようなバタバタした動き。後半はましになったが舌を出すシーンも多く、脚元の回転力も及第点レベルに満たない。ただ、後半に動きの安定性が見られたところはプラス評価したい。


参考ステップレースの結果

朝日杯FS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/12/AsahiHaiFuturityStakesR.html

サウジアラビアRC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/10/SaudiArabiaRoyalCupR.html

京都2歳S
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/11/RadioNikkeiHaiKyotoNisaiStakesR.html

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