朝日杯フューチュリティステークスの反省と全着順-2016年12月18日のレース

2016年12月21日水曜日

1着【B-:6人気】17番 サトノアレス 1:35.4
2着【B:7人気】10番 モンドキャンノ 1:35.5
3着【A:12人気】4番 ボンセルヴィーソ 1:35.8
4着【A:1人気】13番 ミスエルテ 1:35.8
5着【B:8人気】18番 トラスト 1:36.1
6着【B+:10人気】11番 トリリオネア 1:36.2
7着【B:3人気】6番 クリアザトラック 1:36.2
8着【B+:4人気】15番 レッドアンシェル 1:36.3
9着【C:9人気】16番 アメリカズカップ 1:36.3
10着【B:18人気】7番 ビーカーリー 1:36.4
11着【B+:17人気】9番 ダイイチターミナル 1:36.5
12着【B-:15人気】2番 アシャカリアン 1:36.5
13着【B-:2人気】8番 ダンビュライト 1:36.5
14着【B:5人気】5番 タガノアシュラ 1:36.7
15着【C:14人気】12番 トーホウドミンゴ 1:36.8
16着【B:13人気】3番 リンクスゼロ 1:37.5
17着【映像なし:11人気】1番 レヴァンテライオン 1:37.5
18着【C:16人気】14番 ブルベアバブーン 1:37.7

A評価2頭、B+評価3頭。1週前追いの映像があったのはわずか6頭で、モンドキャンノをB+評価していたので、実質B+評価が4頭。しかし、勝ったのはB-評価のサトノアレス。パドックで良く見えたB+評価モンドキャンノとA評価ボンセルヴィーソのワイドを買わないという失態を犯し、馬券は取れなかった。






パドック。気にしていたのはミスエルテの馬体重。追い切り映像ではそれほど細く感じなかったのだが、グリーンチャンネルで歩く姿を見ると、少し細い。実際に調教後の馬体重は-6キロで、デビュー戦が464キロ、前走が458キロと連続で馬体を減らしている。今回細く見えたら軽視しなければならないと考えて見ていた。発表は-4キロ。ただ、パドックでは細く見えなかった。サトノアレスは毛ヅヤだけは良かったのだが、全く良く見えず、切ってしまった。
レース。ばらついたスタートからボンセルヴィーソがハナへ。ミスエルテはきれいにゲートを出て中団につけた。トラストが前に並びかけてくるが、ボンセルヴィーソは譲らない。そのまま3コーナーをカーブし、馬群は詰まる。前半1000メートルは1:00.6。隊列は崩れず4コーナーで後続勢は外へ振り、ミスエルテの前が開く。しかしミスエルテはキレない。ずぶずぶと伸びるだけ。外からサトノアレス。その後ろからモンドキャンノ。粘るボンセルヴィーソ。サトノアレスは外に流れながら差す。モンドキャンノは進路をカットされ、大きく外に膨れて2着までだった。






勝ち時計の1:35.4は、強調できるタイムではない。前週同距離で行われた阪神JFの勝ち時計は1:34.0。それより1.4も遅い。ただ、良馬場ではあったものの馬場はそこまで良いとは言えなかったようだ。阪神開催になってから3年目。2014年ダノンプラチナは稍重馬場で1:35.9、昨年のリオンディーズは良馬場で1:34.4だった。

勝ったサトノアレスだが、外へよれなければ結果は微妙だった。最後の200メートルで両馬の差は2馬身。モンドキャンノはその後15完歩で1馬身差に迫り、寄られて膨らんでからゴールまで11完歩を要した。脚色は明らかに違っており、叩き合いを見てみたかった。サトノアレスは内へ切れ込み外へ流れるコースロスがあった。まっすぐ走れてるようになれば、タイムは多少改善されそうだ。一方、モンドキャンノは怖がりなようで、サトノアレスが進路に入ってきたときに外に膨らみすぎた。これが敗因と言えるかもしれない。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/12/TurquoiseStakes.html

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