ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスの反省と全着順-2016年11月26日のレース

2016年11月30日水曜日

1着【B:3人気】3番 カデナ 2:02.6
2着【B-:1人気】9番 ヴァナヘイム 2:02.8
3着【B-:6人気】10番 ベストアプローチ 2:03.0
4着【Bー:8人気】5番 ワンダープチュック 2:03.1
5着【A:7人気】4番 ソーグリッタリング 2:03.1
6着【B+:2人気】8番 プラチナヴォイス 2:03.2
7着【B+:9人気】6番 マイネルザウバア 2:03.7
8着【映像なし:4人気】2番 ダノンディスタンス 2:03.8
9着【映像なし:10人気】1番 エーティーラッセン 2:04.0
10着【A:5人気】7番 アダムバローズ 2:04.2

A評価2頭、B+評価2頭。すべてが馬券圏外に飛んでいき、B-評価が2,3着。とはいえ、パドックでは5頭を選んでB-評価の2、3着馬が入っているので多少は挽回できたかもしれない。





パドック。このレースは良く見える馬が多く、B-評価の2,3着馬は拾えた。一方、勝ったカデナは動きが硬く、それほど良くは見えなかった。
レース。スタートはある程度そろい、押し出されるようにアダムバローズが先頭へ。内からマイネルザウバアが交わしていく。2頭が後続を引っ張る形で2コーナーを過ぎ、隊列は固まった。マイネルザウバアが先頭、1馬身後ろにアダムバローズ、その後ろにソーグリッダリング、外からプラチナヴォイス。カデナは後方3番手から。前半1000メートルは1:02.2。馬群は固まって3コーナー。ダノンディスタンスがポツンと後ろ。後方2番手まで下げたカデナは、カーブの中盤から外へ持ち出し進出を開始。直線。マイネルザウバアは内の荒れたところを避けて逃げる。外からヴィナヘイムがもの凄い脚で先頭に立つが、脚を使ったところで内へ斜行した。外でじっと脚をためたカデナが追い出すと、まっすぐに走って悠々と交わし1着。3着には中団でじっとしていたベストアプローチが入った。





勝ち時計の2:02.6は強調できないが、この時期の2歳馬にとって2000メートルは長距離と言ってもよく、3月30日生まれのカデナがスローの流れできれいに外差しを決めたのでなんとも言えない。なお、過去10年、良馬場で今回より遅かったのは2012年エピファネイアの2:03.0のみで、彼は2月11日生まれだった。カデナの上がり3F33.6は最速で、2位ヴィナヘイムの34.1より0.5秒速かった。カデナはデビュー以来4戦すべて上がり最速。末脚は確実で、何より他馬を気にせずまっすぐに走れているのは評価できるポイントだろう。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/11/RadioNikkeiHaiKyotoNisaiStakes.html

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