みやこステークスの反省と全着順-2016年11月6日のレース

2016年11月9日水曜日

1着【B+:4人気】9番 アポロケンタッキー 1:50.1
2着【B-:1人気】6番 グレンツェント 1:50.1
3着【B-:7人気】7番 ロワジャルダン 1:50.2
4着【B+:5人気】3番 モンドクラッセ 1:50.8
5着【B-:12人気】2番 メイショウヒコボシ 1:50.9
6着【B-:11人気】8番 モルトベーネ 1:51.0
7着【B:8人気】5番 キョウエイギア 1:51.0
8着【B+:9人気】10番 インカンテーション 1:51.0
9着【B-:10人気】16番 タムロミラクル 1:51.0
10着【A:6人気】4番 カゼノコ 1:51.2
11着【映像なし:13人気】14番 マイネルクロップ 1:51.2
12着【B:14人気】15番 サクラエール 1:51.3
13着【B:3人気】1番 ラニ 1:51.3
14着【A:2人気】11番 アスカノロマン 1:51.5
15着【映像なし:15人気】12番 ナリタスーパーワン 1:51.7
16着【B+:16人気】13番 メイショウイチオシ 1:52.2

A評価2頭、B+評価4頭。B+評価のアポロケンタッキーが勝ったとはいえ、2,3着はB-評価。A評価が2頭とも10着以下と、悲惨な結果になった。ただ、カゼノコの能力と調子は足りていたはず。グリーンチャンネルに出演した辻三蔵さんが追い切り映像を見ながら、北村友騎手と手が合うと褒めていたけれど、周りに馬のいない追い切りと実戦は違った。





パドック。最も良く見えたのは川田騎手のグレンツェント。人気どころではラニとアスカノロマンはそれほど良く見えず。ラニはうるさく、雰囲気がふにゃりとしている。アスカノロマンは+10キロだが馬体はそこまで太くは見えなかった。ただ、舌を出していて集中力を欠いていることの方が気がかりだった。
レース。キョウエイギアとメイショウイチオシが出遅れ。モンドクラッセが先行し、インカンテーションが並んでいく。さらに外からアスカノロマンも押し上げ、3頭が並んでカーブ。アスカノロマンは大きなコースロスになった。ラニとカゼノコが最後方。メイショウヒコボシが前を見ながら最内で運ぶ最高のポジションにつけた。前半1000メートルは1:01.0。アポロケンタッキーが3コーナーから仕掛け、4コーナーで外の絶好の位置。ラニも外へ振る。カゼノコはなぜか内側から馬群に突っ込んでいく。前の馬たちは大きく扇型に広がっている。どこへ行っても脚色をなくす馬にひっかかる可能性が高く、どれか1頭が抜け出すと予想して後ろにつけることもしない。直線。アポロケンタッキーが抜け出し、外から迫るグレンツェントと内から追い込んでくるロワジャルダンの追撃をしのいだ。カゼノコは見事にタムロミラクルに引っかかり、全く脚を使えなかった。





勝ち時計の1:50.1は、それほど強調できないが、アポロケンタッキーはかなり外を回しており、及第点の評価は与えられる。若干スローペースになった状況をきちんと判断して早めに動き、直線に向いたときに最善の位置につけた松若騎手の好騎乗はたたえられるべきだろう。グレンツェントも強い内容。川田騎手は馬の能力を引き出す好騎乗ではあったが、今回は松若騎手の方が上だった。3着のロワジャルダンは、パドックで少し動きが硬く見えたのだが、トモの筋肉の目立ついい馬で、ここでは能力上位なのだろう。次走は狙えそうだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/11/MiyakoStakes.html

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