関屋記念の反省と全着順-2016年8月14日のレース

2016年8月16日火曜日

1着【B-:3人気】17番 ヤングマンパワー 1:31.8
2着【B:7人気】12番 ダノンリバティ 1:31.8
3着【A:1人気】7番 マジックタイム 1:32.0
4着【B:14人気】5番 ダンスアミーガ 1:32.0
5着【B:2人気】11番 ロサギガンティア 1:32.1
6着【B:6人気】9番 ラングレー 1:32.2
7着【B+:13人気】8番 アルマディヴァン 1:32.3
8着【B-:8人気】2番 クラリティスカイ 1:32.3
9着【B:5人気】6番 ケントオー 1:32.3
10着【B:17人気】15番 リーサルウェポン 1:32.4
11着【A:4人気】4番 ピークトラム 1:32.5
12着【B-:9人気】10番 レッドアリオン 1:32.6
13着【B:16人気】1番 サトノギャラント 1:32.7
14着【映像なし:15人気】13番 カレンケカリーナ 1:32.8
15着【B+:10人気】14番 マジェスティハーツ 1:32.9
16着【B:11人気】16番 マイネルアウラート 1:32.9
17着【B+:12人気】18番 タガノエトワール 1:33.1
18着【B-:18人気】3番 クリノタカラチャン 1:33.5

A評価2頭、B+評価3頭。昨年は3連単2点(A→B+→B+)で10万馬券をヒットさせ、翌週のページビューがとんでもないことになったレースなのだが、今年勝ったのはB-評価のヤングマンパワー。A評価のマジックタイムが3着に来たとはいえ、1番人気なので全く意味はない。もう1頭のピークトラムは直線伸びず11着。期待していたタガノエトワールは大外がこたえたのかブービーだった。



パドック。良く見えたのはタガノエトワールだった。馬体重の-6キロを心配したが、見た目の細さは感じられず、リラックスして歩けていた。マジックタイムも上々。ピークトラムは少し小さく映ったものの、毛ヅヤの良さが目を引いた。追い切りB+評価のアルマディヴァンとマジェスティハーツは良く見えず、サトノギャラントが状態良さそうに見えた。今年はパドックでもさっぱりだった。


レース。カレンケカリーナが出遅れたことを除くと各馬そろったスタート。まず先頭に立ったのはピークトラム。交わしてロサギガンディアが行く。ダノンリバティがそれに並んでいき、マイネルアウラートとヤングマンパワーが外からかぶせる。その外からようやくレッドアリオンが前へ行く。レッドアリオンは行き脚がつかず、一旦下がったのだが向こう正面のうちに先頭に立ち、コースロスを最小限に3コーナーから最内を通ることができた。前半1000メートルは57.1のハイペース。レッドアリオンは後続に3馬身ほどの差をつけて直線に入り、最内を逃げていく。それを狙うロサギガンティアなど後続勢。ピークトラムは伸びない。ロサギガンティアが抜け出すが、ダノンリバティが食い下がる。抜けたダノンリバティをヤングマンパワーがとらえたところがゴールになった。



勝ち時計の1:31.8は優秀。2012年ドナウブルーの1:31.5に次ぎ、2007年カンパニーと並ぶ好タイム。過去10年、関屋記念の31秒台はこれら3度だけで、その次は32秒台中盤になる。勝ったヤングマンパワーは戸崎騎手の手腕が光った。直線のパトロールビデオを見ればよくわかるのだが、勝負所からずっと馬をまっすぐに走らせている。ダノンリバティの松若騎手は先行策というアイデアも道中の位置取りも良く、ロサギガンティアを交わすまではすばらしかった。そこから追い通しで最後までがんばったのだが、少しずつではあるが外のヤングマンパワー側へ寄って行ってしまった。着差はわずかであり、まっすぐ走らせてヤングマンパワーに馬体を寄せてこさせれば結果は違ったかもしれない。とはいえ、この2着は十分な結果だろう。3着のマジックタイムは上がり3F最速の33.1も、及ばなかった。ルメール騎手は、「no excuse」とだけコメントしたそうだ。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/08/SekiyaKinen.html

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