キーンランドカップの反省と全着順-2016年8月28日のレース

2016年8月31日水曜日

1着【B:2人気】14番 ブランボヌール 1:08.5
2着【映像なし:1人気】4番 シュウジ 1:08.6
3着【B-:3人気】12番 レッツゴードンキ 1:08.7
4着【B:4人気】5番 ソルヴェイグ 1:08.8
5着【B:9人気】13番 ナックビーナス 1:08.8
6着【C:6人気】3番 エポワス 1:08.8
7着【B:8人気】8番 ホッコーサラスター 1:08.9
8着【A:5人気】9番 サトノルパン 1:09.1
9着【B:13人気】11番 オデュッセウス 1:09.1
10着【B-:10人気】10番 アクティブミノル 1:09.3
11着【B+:14人気】2番 ファントムロード 1:09.3
12着【B:7人気】6番 オメガヴェンデッタ 1:09.5
13着【B-:11人気】1番 セカンドテーブル 1:09.7
14着【B+:12人気】7番 サドンストーム 1:10.8

A評価1頭、B+評価2頭。高評価3頭がすべて掲示板に載らないばかりか、サドンストームは最下位。B-評価のレッツゴードンキが3着に入った。申し訳のない結果になってしまった。


パドック。この日はリアルタイムに見られず、結果を知ってから見ている。最も良く見えたのはサトノルパンだった。黒光りする引き締まった馬体は目を引き、毛ヅヤもピカピカ。今回は斤量がこたえたか。レッツゴードンキは追い切り疑問だったがパドックでは良く見せてくれた。ブランボヌールは可もなく不可もなく。ナックビーナスは良い。首を上下動させながらリラックスしてリズムを刻めていた。追い切り映像のなかったシュウジは2人引き。気合いを表に出すわけではないものの、馬体はすかっと仕上がっていて、厩務員さんはスーツ姿だ。

レース。逃げ宣言のセカンドテーブルがふわっとゲートを出てしまい行き脚つかず、シュウジが先頭へ。内の経済コースを回る。2番手はアクティブミノル。外からナックビーナス。シュウジから2馬身ほど後ろの経済コースでファントムロードが折り合う。その外からブランボヌール。前半3Fは34.1。直線。シュウジは後続を2馬身離して逃げ込みを図る。大外からレッツゴードンキ、ナックビーナスの内からソルヴェイグも迫ってくる。残り100メートルでも差は縮まらない。ここからブランボヌールが加速。ギリギリでシュウジをとらえて差しきった。


勝ち時計の1:08.5は、まずまず。内が荒れ始め、水はけの良い札幌競馬場とはいえ、パンパンの良馬場ではなく、ペースもそこまで速くなかったことを考えれば、こんなものだろう。過去10年で最も速かった2012年パドトロワは1:07.6。2008年タニノマティーニの1:07.9が2番目。そのほかは、たいてい8秒台中盤で決まっている。結果は1~3番人気が1~3着。勝ったブランボヌールはNHKマイルCから間隔をあけて+20キロと馬体を戻し、51キロの斤量も味方につけた。ギリギリまで追い出しを待った戸崎騎手の騎乗も見事だった。逃げてしまったシュウジは、セカンドテーブルが前に居れば、結果は違ったかもしれない。掲示板に軽量3歳馬が並ぶ中、55キロで3着に伸びてきたレッツゴードンキも、十分に存在感を示した。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/08/KeenelandCup.html

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