【枠順確定】CBC賞(GIII)追い切り評価最終版-2016年7月3日中京芝1200ハンデ

2016年7月1日金曜日

1枠1番 ジョディーズロマン 牝6 48.0 酒井学【C】

栗東坂路単走。後半は少しましになったとはいえ、頭を高く保ち、顔が左に出る。後脚のパワフルさはある程度あるものの、前脚は地面をしっかりとつかめず、推進力が上に逃げる。

2枠2番 エイシンブルズアイ 牡5 57.0 石橋脩【A】

栗東坂路単走。ラチ沿いをまっすぐに駆け上がってきた。右前肢と左前肢の着地ポイントが体の中心よりでほぼ重なる動きのため、少しでもぶれると尾を引くのだが、全くぶれない。首を前方にキープしながら上下動させる推進力を感じさせるフォームで最後まできっちり伸びた。

3枠3番 スノードラゴン 牡8 58.5 大野拓弥【B+】

美浦坂路単走。後脚が少し流れる完歩がいくつかあるが、基本的にはパワフルに動けている。タイムは良い。トップハンデだが状態面には問題ない。


4枠4番 メイショウライナー 牡6 54.0 秋山真一郎【B】

栗東坂路単走。体は進行方向より右。ラチ側をまっすぐに、均等なリズムで駆けられた。脚元の力強さも感じられ、前半舌を出していたかもしれないが後半は出しておらず、きちんと坂を駆け抜けた。

4枠5番 ベルカント 牝5 55.5 藤岡康太【A】

栗東坂路単走。いつもの植え込み側をまっすぐに駆け上がってきた。通ったコースに利があるとはいえ、タイムは破格。ハンデは厳しいかもしれないが、今回の追い切りはいままでこの馬を見た中で最も良い。前脚と後脚が同一ライン上にあるすばらしい動きだ。

5枠6番 ラインスピリット 牡5 55.0 森一馬【C】

栗東坂路単走。右前肢が地面に触れてから、内側へ蹴り出す。そのためか、全体の動きがバタバタして見え、非力さを感じる。終始舌を出している。

5枠7番 ラヴァーズポイント 牝6 50.0 松若風馬【-】

映像なし

6枠8番 ワキノブレイブ 牡6 56.0 浜中俊【B-】

栗東坂路単走。体は進行方向より大きく右。顔はさらに右。鞍上は上手で、終いだけ右から肩ステッキを何発か入れて動かし、きちんと伸びさせたが、果たして馬に走る気があるのかどうか。

6枠9番 サドンストーム 牡7 56.0 Cルメール【B】

栗東坂路単走。体はほぼまっすぐなのだが、首から上が進行方向より左に出る。それを矯正しようとして鞍上は左で見せムチから尻ステッキを連発するが、改善はされず。ただ、中京は左回りのためこの程度ならいいのかもしれない。最後まできちんと追い、タイムは上々。


7枠10番 シンデレラボーイ 牡6 54.0 川田将雅【B】

栗東坂路併せの内。前半から意欲的に追われて3馬身先着。荒々しい動きで伸び、好タイムではあるが、動きにはかなりぶれがある。抜け出すときに体が相手のいない右側を向いたのはマイナス。脚元の回転力は高い。

7枠11番 レッドファルクス 牡5 56.0 Mデムーロ【B+】

美浦W併せの外。馬場外目を通って、馬体を離して直線は1馬身半差追走。四肢の可動域が極めて広く、躍動感のある動きで力強く伸び、ゴール地点で半馬身先着。その後も脚を伸ばした。トモは若干ゆるめだが、動きの良さは目を引く。

8枠12番 ベルルミエール 牝5 53.0 太宰啓介【A】

栗東CW併せの内。馬場の外目を深く入って直線は半馬身差先行。持ったまま余裕の手ごたえで、尻ステッキを入れて追う相手を引き離し、3馬身先着した。見た目は軽い内容で、四肢の可動域は狭いが関節をやわらかく使えており、タイムは良い。

8枠13番 サクラアドニス 牡8 53.0 和田竜二【B-】

栗東坂路単走。体の向きはまっすぐなのだが、首を上下動させるときに顎が右下へとぶれる。後脚のパワフルさはあるが、全体的に動きは重い。


参考ステップレースの結果

高松宮記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/TakamatsunomiyaKinenR.html

オーシャンS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/OceanStakesR.html

京阪杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/12/KeihanHaiR.html

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