マーメイドステークスの反省と全着順-2016年6月12日のレース

2016年6月14日火曜日

1着【B+:6人気】12番 リラヴァティ 1:59.3
2着【B:7人気】7番 ヒルノマテーラ 1:59.3
3着【B-:5人気】1番 ココロノアイ 1:59.4
4着【A:1人気】13番 シュンドルボン 1:59.4
5着【C:2人気】5番 ハピネスダンサー 1:59.5
6着【B+:8人気】3番 アカネイロ 1:59.7
7着【B+:3人気】4番 レッドオリヴィア 1:59.7
8着【B-:10人気】11番 ウインリバティ 1:59.8
9着【B:4人気】2番 ナムラアン 2:00.1
10着【B:9人気】10番 ゴールドテーラー 2:00.2
11着【B:12人気】9番 メイショウマンボ 2:00.5
12着【B:11人気】8番 タガノエトワール 2:00.8
13着【C:13人気】6番 ショウナンバーキン 2:00.9
14着【C:14人気】14番 シャイニーガール 2:07.2

A評価1頭、B+評価3頭。荒れる重賞として知られるハンデ戦。レースの30分前はレッドオリヴィアが1番人気だったが、上位はかなり拮抗していた。結果的にシュンドルボンが1番人気、ハピネスダンサーが2番人気になった。ハピネスダンサーは追い切りC評価だが川田騎手なので買わなければならず、ボックスを考えていたのだが、パドックが極めて良かった。パドックで良く見えた2頭の人気が直前に上昇したことになる。



パドック。最も良く見えたのはハピネスダンサーで、続いてシュンドルボン。ヒルノマテーラ、アカネイロと続く。ココロノアイはそこまで良く映らなかった。


レース。そろったスタートから予想どおり酒井騎手のシャイニーガールが軽量を生かして逃げを打つ。行き脚良かったリラヴァティは3番手に折り合い、ココロノアイが2番手へ。ヒルノマテーラは最後方から。ほぼ一団で流れ、シュンドルボンは馬群の後方。前半1000メートルは59.6。直線を待たずにリラヴァティが進出して先頭へ。連れてウインリバティも押し上げていく。ココロノアイは一旦死んだふりをして、再進出を開始。シュンドルボンは3番手に取り付き、大外を回してヒルノマテーラがポジションを上げる。直線。粘るリラヴァティにシュンドルボンが迫るが、そこからリラヴァティが再び伸びる。内からハピネスダンサーが迫るも脚色は同じに。外からココロノアイ。大外をヒルノマテーラ。しかしリラヴァティが逃げ込み。2着にはヒルノマテーラが入り、混戦の3着争いはココロノアイが制した。

勝ち時計の1:59.3は、まずまず。過去10年では2007年ディアチャンスの1:58.4に次ぐタイムだ。今年はかなりの高速馬場だったとはいえ、小雨が降ってきて稍重と良の間くらいの状態。53キロもそこまで気にしなくてよい。後に活躍したディアデラマドレは2014年に53キロ、1:59.4で勝っている。彼女はパールS2着からの勝利で、リラヴァティはパールSとこのレースを連勝した。シンハライトの半姉という良血が開花したのかもしれない。今後注目したいのはアカネイロ。直線前が詰まり、完全に脚を余していた。

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