【1週前追い】安田記念(GI)追い切り評価-2016年6月5日東京芝1600定量

2016年5月28日土曜日

イスラボニータ 58.0 【B】

W3頭併せの内。外の馬は間隔が開いていたので実質2頭の併せ馬。馬場の外目を通って直線は2馬身差追走。持ったまま並びかけてクビ差遅れ。ゴール後にステッキを入れ、交わすところまでやった。タイムは優秀。首の上下動がきれいで、安定感のある駆け方をできている。ただ、タイムほど速さを感られず、動きももっさり映る。

クラレント 58.0 【C】

坂路併せ。相手はレッドアリオン。前半は並んで駆け、引き離されると強めの尻ステッキを2発入れたが差は開くばかりで2馬身遅れ。舌も出しており、首を左右に振る完歩もある。並んだときに相手に馬体を寄せていく勝負根性は見せてくれたが。

サトノギャラント 58.0 【B】

W併せ。ラチ一杯を深く入った相手を直線クビ差追走。きっちり折り合いゴール地点ではハナ差遅れ。その後軽く動かしたが抜くところまではいかず、並走したままフィニッシュした。馬体は少しゆるいが、後脚はきれいに回転しており、繋の返り方も良い。



ダノンシャーク 58.0 【B+】

CW併せ。ラチ側で7馬身程度先を行く相手を目標に、内目を大きくショートカットして直線はクビ差追走。軽い合図ですっと抜け出し、3馬身以上先着した。四肢の可動域は及第点レベルも、頭を低く保ち、馬体のシルエットは美しい。毛ヅヤも良く好調そうだ。

ディサイファ 58.0 【B-】

坂路単走。前腕を高く上げて前脚の蹄を地面に差し込むように動かす。ラチを頼るのか、最後は追われてもずっと頭は右を向いていた。体はバランス良く使えているが、この走法に高速馬場は向かない。

フィエロ 58.0 【B-】

坂路併せ。体は進行方向よりほんの少し左だが、顎は右下に出る。クビは上下動というより楕円を描くような軌道で動き、脚元の鋭さに欠ける。鞍上はほぼ持ったままで1馬身先着したが、動きはもの足りない。この1週間でどこまで変わるか。



リアルスティール 58.0 【B】

CW併せ。ラチ側をある程度深く入って直線は1馬身差追走。道中は持ったままで最後だけ軽く動かし、2馬身程度先着した。気配は申し分なく、タイムも良い。ただ、首の上下動が完歩ごとに異なり、首と脚元が連動できていないため、きれいな全身運動にならない。背中の安定感はあるが、好調時に比べるとトモも寂しく映る。

レッドアリオン 58.0 【B+】

坂路併せ。相手はクラレント。前半はバランスの良くない脚元だったが、馬体を接すると力強さが増し、適度な荒々しさを持って駆けられるようになった。相手が馬体を寄せてきてもひるまず、すっと抜け出して2馬身先着した。

ロゴタイプ 58.0 【A】

W単走。通ったコースは馬場の真ん中内目とはいえ、かなりの好タイムをマーク。四肢の可動域、回転力はどちらも十分で、躍動感のある走りだ。手前の替え方は下手とまではいかず、股間に若干発汗はあるが、度外視できる。


参考ステップレースの結果

京王杯SC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/KeioHaiSpringCupR.html

マイラーズC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/MilersCupR.html

中山記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/NakayamaKinenR.html

大阪杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/OsakaHaiR.html

ダービー卿CT
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/LordDerbyChallengeTrophyR.html


※本記事は、1週前追い切り評価です。本追い切りの評価は、レース週の金曜夕方までに更新しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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