【1週前追い】桜花賞(GI)追い切り評価-2016年4月10日阪神芝1600定量

2016年4月1日金曜日

アッラサルーテ 55.0 【B】

W併せ。1馬身差で追走し、ラチ側を深く入って内から馬体を合わせ、直線では若干前に出て追い出し。途中ゆるめて相手が追いついてくるのを待ってから合図。すっと抜け出し1馬身先着した。体には余裕があり、四肢の可動域はいまいちだが、1週前なら十分。

ウインファビラス 55.0 【B+】

W単走。ラチ沿いを深く入って、直線で長く追われ、2~3馬身前を行く併せ馬を抜き去った。尻ステッキも使う強めの追い切りで、好内容。

カトルラポール 55.0 【B】

坂路併せ。カーブまではいちおう並んでいたが、直線では馬体を離してすぐに抜け出したので実質単走。頭の位置の安定感がすばらしく、前脚が若干外に開いて出てくることを除けば走りのバランスも良い。

ジュエラー 55.0 【B】

坂路併せ。好タイムで半馬身先着。上手な鞍上を確保したようで、見せムチを効果的に使って最後までしっかりと追った。動きは文句なし。問題は、相手が馬体を合わせてくると逃げること。この気弱なところが前走のハナ差負けと関連しているように感じてしまう。



シンハライト 55.0 【B】

坂路併せ。脚元を確かめる程度の内容だが、タイムはある程度出ている。走りのバランスが悪いのか、それとも勝負根性が凄まじいのか。判断しにくいが、相手に自ら馬体をぶつけて、最後は相手が戦意喪失。1馬身半先着した。

ソルヴェイグ 55.0 【B-】

坂路単走。馬なりで流した。頭の位置がぶれ、首の使い方も一定でない。脚元はある程度しっかりしているが、完全にまっすぐに走れていない。内容は相当軽く、本追い切りではきっちりやるか。

ビービーバーレル 55.0 【A】

W併せ。ハードな内容で1馬身半先着した。馬場の真ん中外目で内から馬体を合わせ、直線に入るやすぐに見せムチ。尻ステッキから見せムチの流れを2回繰り返す内容で、馬もそれにこたえて追うだけ伸びた。やりすぎは心配だが、タイムはそれほどでもなく、問題なさそうだ。



メジャーエンブレム 55.0 【B+】

W単走。馬場の真ん中あたりを通ったとはいえ、相変わらず破格のタイム。それでも動きにはまだまだ余裕があり、なかなか手前を決めなかったことからわかるとおり、馬自身は真剣に走っていない。能力の絶対値が違うのだろう。

ラベンダーヴァレイ 55.0 【C】

CW併せ。馬場の真ん中あたりで直線1馬身後ろから追走。馬なりに前へ出たが、気配はそれほどなくクビ差先着まで。相手が大きいこともあるのだろうが、小さく非力に映る。


参考ステップレースの結果

フィリーズレビュー
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/FilliesRevueR.html

チューリップ賞
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/TulipShoR.html

阪神JF
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/12/HanshinJuvenileFilliesR.html

クイーンC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/02/QueenCupR.html


※本記事は、1週前追い切り評価です。本追い切りの評価は、レース週の金曜夕方までに更新しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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