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2016年3月6日

チューリップ賞の反省と全着順-2016年3月5日のレース

1着【B:2人気】11番 シンハライト 1:32.8
2着【B+:1人気】9番 ジュエラー 1:32.8
3着【B-:10人気】7番 ラベンダーヴァレイ 1:33.0
4着【映像なし:12人気】5番 クィーンズベスト 1:33.1
5着【B:6人気】2番 デンコウアンジュ 1:33.1
6着【B-:9人気】13番 カイザーバル 1:33.2
7着【B+:14人気】15番 クロコスミア 1:33.2
8着【B+:3人気】16番 レッドアヴァンセ 1:33.4
9着【B-:16人気】6番 サクレディーヴァ 1:33.5
10着【B:4人気】12番 ウインファビラス 1:33.6
11着【B:7人気】8番 エルビッシュ 1:33.6
12着【B:8人気】3番 ヴィブロス 1:33.7
13着【映像なし:13人気】1番 フォールインラブ 1:33.8
14着【B-:5人気】10番 ブランボヌール 1:33.8
15着【B-:15人気】14番 クリノラホール 1:33.9
16着【B-:11人気】4番 アドマイヤリード 1:33.9

A評価なし、B+評価3頭。能力的にはジュエラーでいいのだろうが、このレースは思い切って穴を狙うことにした。映像のなかったクィーンズベストの逃げ宣言。2000メートル戦で戦ってきた馬だ。1800メートルなら持つだろう。連闘だが前走はフケ。鞍上ヴェロンも魅力だ。追い切り良かったクロコスミアが2番手集団につけると考え、高配当を夢見た。しかし展開の読みは大ハズレ。クィーンズベストは直線で見せ場を作ったが、惜しくも4着に敗れた。クロコスミアは後ろからよく差を詰めたが、届かなかった。


パドック。ジュエラーは2人引きでかなり入れ込んでいた。気合いが入っていると言えばいいのかもしれないが、ちょっと買いづらいうるささ。レッドアヴァンセはマイナス14キロ。それほど細くは映らなかったのだが、後脚の動かし方が地面に対して平行で力強さに欠け、いまいち良くは見えなかった。ラベンダーヴァレイは気合いの乗りが良い。気になっていた7枠2頭。シンハライトは落ち着きがあり、シルエットが美しい。ウインファビラスはごく普通。良くも悪くもない。穴っぽいところならサクレディーヴァ。尾の角度が良かった。

レース。スタートはバラバラ。大外からレッドアヴァンセが行き脚つかず、ジュエラーも後ろから。喉の手術明けヴィブロスが果敢に先頭へ。クィーンズベストが迫るも控えて2番手へ。隊列は崩れず、前半3Fは34.6。レッドアヴァンセは最後方。カーブで進出しようとした際に手綱を引っ張る動きがあった。ここで気分を害した可能性がある。シンハライトとジュエラーはじっとならんで後方5番手くらい。直線。ヴィブロスをクィーンズベストがとらえる。しかし内からラベンダーヴァレイが交わす。2頭が後続集団を1.5馬身従えて叩き合ったが、外からジュエラーとシンハライトが猛然と追い上げる。頭の上げ下げでシンハライトが叩き合いを制した。3、4着に内で粘った2頭が入った。川田騎手のデンコウアンジュは5着。レドアヴァンセは大外に持ち出し、ステッキも数発入れたが脚色が一緒になってしまった。

勝ち時計の1:32.8は、レースレコード。過去10年、32秒台の決着はなく、33秒台で決まったのも2007年にウォッカがマークした1:33.7のみ。この記録を一気に0.9秒更新したことになる。上がりも優秀。1,2着馬は3F33.0。これは、2014年に川田騎手を背に衝撃的な末脚で圧勝したハープスターの33.7を大きく上回る(ハープスターの勝ち時計は1:34.3)。もちろん展開も馬場も違うのだが、それでもこれだけの時計を出せたことは十分に評価できる。

ジュエラーは、連続して好記録のレースで2着に来たことになる。こういう運のない馬は、たまにいる。ただ、こういう馬は、へこたれない。有力馬がひとたび負けただけでポンコツになるケースも多いのだが、ジュエラーはさらに成長して、いつかは先頭でゴール板を駆け抜けてほしいものだ。勝ったシンハライトは、その叩き合いを制した。これで3連勝。桜花賞には1頭強い馬がいるが、未対戦であり、負けていないのは魅力だ。今回のレースから、ジュエラーとシンハライトの能力は、鞍上込みでほぼ同じであると考えられる。おそらくコンビ継続で桜花賞へ向かうだろう。枠順と道中の位置取りには注意したい。なお、クイーンカップのメジャーエンブレムの勝ち時計は、1:32.5であった(参考:クイーンカップの結果)。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2016/03/TulipSho.html