フラワーカップの反省と全着順-2016年3月21日のレース

2016年3月23日水曜日

1着【B+:1人気】9番 エンジェルフェイス 1:49.3
2着【B:2人気】3番 ゲッカコウ 1:49.5
3着【映像なし:14人気】10番 ウインクルサルーテ 1:49.5
4着【B-:4人気】5番 ギモーヴ 1:49.5
5着【C:13人気】11番 エテルナミノル 1:49.5
6着【B:7人気】4番 アオイサンシャイン 1:49.6
7着【B-:5人気】1番 ラブリーアモン 1:49.6
8着【A:3人気】8番 ルフォール 1:49.8
9着【B-:11人気】13番 アオイプリンセス 1:49.9
10着【B-:8人気】7番 ラルク 1:50.0
11着【映像なし:6人気】2番 フェイズベロシティ 1:50.0
12着【A:10人気】6番 ヴィブロス 1:50.1
13着【映像なし:15人気】16番 フジマサアクトレス 1:50.1
14着【B+:12人気】15番 ゴッドカリビアン 1:50.3
15着【B+:9人気】12番 ペルソナリテ 1:50.5
16着【映像なし:16人気】14番 カジノクイーン 1:51.4

A評価2頭、B+評価3頭。B+評価の1番人気、エンジェルフェイスは勝ったのだが、その他上位評価が軒並み8着以下に惨敗。掲示板にマイナス評価が2頭入る残念な結果になってしまった。高評価がここまで沈むと頭を抱えてしまう。ただ、2着のゲッカコウについてはコメントできちんと動きを評価できておりました、とちょっとだけ言い訳しておきます。



パドック。最も良く見えたのは、アオイサンシャインだった。とにかく気配が最高。外を回って自らハミを取り、ぐいぐいと推進力のある歩様。続いてゴッドカリビアン。内目を歩いていたが、頭を低く保ちながら、落ち着いている。ルフォールは、マーカーをしてもらっていて、すかっとした好馬体。エンジェルフェイスは2人引きで若干入れ込みも気合い十分。ラブリーアモンは毛ヅヤの良さが目立つが後脚の歩様がいまいち。追い切り高評価からの割引は、ペルソナリテとウィブロス。ペルソナリテは舌を出していてヨダレも垂れている。ヴィブロスはいかにも小さい。

レース。スタートはきれいにそろい、アオイサンシャインが前へ。交わしてエンジェルフェイス。1コーナー過ぎあたりでスムースにハナに立った。続いてエテルナミノル、その内でアオイサンシャインは折り合った。ルフォールとゲッカコウは中団につけた。隊列は乱れず3コーナーへ。前半1000メートルは1:01.5。直線、エンジェルフェイスのペースは衰えない。それどころか、エテルナミノルとアオイサンシャインもついていく。後続勢からゲッカコウがエテルナミノルの外を襲う。その外にギモーヴ、さらに外からウインクルサルーテ。エンジェルフェイスは抜けていたが、2着は僅差ながらゲッカコウ。3着にウインクルサルーテが入った。

勝ち時計の1:49.3は、過去10年で3番目タイ。2011年トレンドハンター(1:47.0)、2006年キストゥヘヴン(1:48.9)に次ぎ、2009年ヴィーヴァヴォドカ(1:49.3)と並ぶ。名牝シーザリオが勝った2005年が1:49.0であり、十分な時計と言える。ただ、勝ったエンジェルフェイスの上がり3F35.6では厳しい。逃げたとはいえスローペースであり、2,3着馬も35秒台と低調。唯一34秒台を記録したのが13着のフジマサアクトレス。馬群をぬってくるのが上手い武士沢騎手をして、何度か前が詰まる不運に見舞われたラブリーアモンが35.1。ラブリーアモンは不利がなければ34秒台中盤くらいのタイムは出せていたはずであり、それより1秒以上遅いことになる。ゲッカコウも直線コースロスはあったが、34秒台は出せなかったのではないか。そう考えれば、レースレベルは決して高くはなかったと考えてよさそうだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2016/03/FlowerCup.html

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