【水曜追い】根岸ステークス(GIII)追い切り評価-2016年1月31日東京ダ1400別定

2016年1月27日水曜日

アドマイヤサガス 56.0 【B+】

坂路単走。頭を低く保ち、四肢を大きく使ったいい動き。途中右へよれそうになったがこらえ、最後まで脚色を保った。

アドマイヤロイヤル 56.0 【B-】

坂路単走。前半の動きは良かったのだが、後半ばてた。頭が上がり、鞍上が押しても伸びない。

アンズチャン 54.0 【B-】

坂路併せ。動きそのものは悪くないのだが、4分の3馬身遅れ。坂に入って並び、ハナ差程度前に出たところから差し返されたもので、印象は良くない。

キョウエイアシュラ 56.0 【C】

坂路単走。馬場の真ん中あたりを通って坂へ。植え込み側に関係ない馬が1頭キャンター調整をしていて、その馬を抜くときに、若干ラチ側へ逃げ、抜いてから元のコースへ戻る安全運転。最後は尻ステッキを入れて負荷をかけたが、勝負根性に疑問。


グレープブランデー 58.0 【B-】

坂路併せ。この馬はいつも良く見せてくれるのだが、今回は不思議な動き。右前肢は右へ、左前肢は左へと、脚を外へ向けて出す。相手の動きも良くないのだが、その隣で踊っているようだ。タイムはまとめているが、ハナ差遅れ。

サクラエール 56.0 【B】

CW併せ。馬場の真ん中外目を通り、内から馬体を合わせて直線へ。持ったままで抜け出すと、その後も馬なりに差を広げた。安定した動きでタイムは良好。迫力は不足しているが、問題ないだろう。

セカンドテーブル 55.0 【B+】

CW併せ。見所は最後だけ。カーブからずっと首を左右にかしげ、まともに走る気はなさそうだったのだが、直線で相手が抜け出そうとすると一変。頭は高いものの、しっかりと前を向き、一完歩ごとに大きく差を広げた。

タガノトネール 57.0 【B-】

坂路併せ。体が進行方向より右を向いている。向いているのは相手の方なので悪くはないのだが、とにかく伸びない。肩ステッキを入れても尻ステッキを入れても動かず。全体のタイムは良好だが、最後に脚が上がり、4分の3馬身遅れた。鞍上のステッキの使い方は強烈すぎ、見ていてかわいそうになる。


タールタン 56.0 【B-】

坂路併せ。馬なりで1馬身先着。肩の出は良くないものの、前脚の繋がとてもやわらかい。一方、後脚のパワフルさは不足気味に映る。

モーニン 55.0 【A】

坂路併せ。右前肢と左前肢の着地するタイミングが近く、後脚は若干流れる前半。追走に苦労しているように見えたが、最後に大きく変わった。異常な加速力でぐいぐい引き離す。タイムは1F(200メートル)のものしか出ないが、最後の50メートルの伸びは絶品だ。

レッドファルクス 56.0 【B】

ダート併せ。前脚を伸ばさず、前膝までを高く上げるフォームなので見栄えはしないが、動きは良好。鞍上は手綱をゆるめたままほとんどアクションせず、軽い合図で半馬身先着した。

レーザーバレット 57.0 【B+】

坂路単走。ラチ側を深く入って迫力のある動き。首を使うのが上手で、脚元もしっかりしている。若干ラチを頼るところがある部分だけが気になるが、それを除けば完璧な動きだ。

参考ステップレースの結果

カペラステークス
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/12/CapellaStakesR.html

武蔵野ステークス
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/11/MusashinoStakesR.html


※本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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