天皇賞・秋の反省と全着順-2015年11月1日のレース

2015年11月3日火曜日

1着【B-:1人気】8番 ラブリーデイ 1:58.4
2着【B:10人気】14番 ステファノス 1:58.5
3着【B-:6人気】16番 イスラボニータ 1:58.6
4着【A:5人気】15番 ショウナンパンドラ 1:58.6
5着【B-:4人気】2番 アンビシャス 1:58.6
6着【B:17人気】5番 クラレント 1:58.8
7着【C:15人気】10番 ペルーサ 1:58.9
8着【B:3人気】1番 ディサイファ 1:58.9
9着【B:2人気】9番 エイシンヒカリ 1:59.1
10着【B-:8人気】17番 スピルバーグ 1:59.2
11着【B-:16人気】18番 アドマイヤデウス 1:59.2
12着【B+:9人気】7番 ラストインパクト 1:59.2
13着【B:13人気】6番 カレンミロティック 1:59.3
14着【C:18人気】4番 ダコール 1:59.4
15着【B+:12人気】12番 ダービーフィズ 1:59.4
16着【B+:11人気】11番 ワンアンドオンリー 1:59.5
17着【B:7人気】3番 サトノクラウン 1:59.9
18着【B+:14人気】13番 ヴァンセンヌ 2:00.3

A評価1頭、B+評価4頭。ショウナンパンドラは惜しかったが、B+評価は軒並み2桁着順と、悲惨な結果になった。個人的な馬券はショウナンパンドラから。ステファノスとのワイドで元返し以上はあったのだが、ハナ差及ばなかった。天皇賞は相性の悪いレースで、春も秋も当たった記憶がない。不名誉な記録は更新された。


パドックで最も良く見えたのは、ヴァンセンヌだった。踏み込み良く外を回ってスムースな歩様でキビキビと歩いていた。結果は最下位。続いてサトノクラウン。前を歩いているアンビシャスはいつもパドックで良く見せるのだが今回は入れ込み気味で、同世代ならこちらが上と見た。マーカーをしてもらっている馬は、厩務員さんに大切にされている証拠と見て評価を上げるのだが、きれいに整えてもらっていた。結果はブービー。素人のパドック評価など全く当てにならないのである。この日はパドックが好調で、馬券が当たったかどうかはさておき、狙った馬は軒並み馬券に絡んできたのだが、天皇賞は本当に相性が悪い。

軸に決めていたショウナンパンドラは、好気配。ただ、最後尾を歩かせず、スピルバーグとアドマイヤデウスに挟まれていたのは若干マイナス。それならふつうに隊列どおりに歩かせて良かった。さすがにGIなので、すべての馬が良く見えた。悪い方で目立ったのはエイシンヒカリ。尻ッパネをするなど入れ込みがきつい。いつも入れ込んでいる馬だが、人が多いためか、いつも以上のひどさであった。

レースは、大方の予想に反して、クラレントがハナへ。エイシンヒカリは2番手で折り合った。前1000メートルの通過は1分0秒6。GIとしては遅い。3コーナーから4コーナーで動き出した馬も多い。直線。ショウナンパンドラは大外に持ち出した。いまの東京芝は、内側が踏み固められていて伸びる。一方、芝がふかふかの大外は伸びない。勝ったラブリーデイは最もいいところを走り、2着のステファノスは踏み固められたぎりぎりのライン。その内のイスラボニータも伸びる場所。対して、ショウナンパンドラはだれもが選びたくないコース。それで最速の上がりをマークするのだから、すばらしい仕上がりだったのだ。あのコースしか空いていなかったとはいえ、もう少しなんとかできなかったのか。悔いが残る。

この日で川田騎手の騎乗停止は終了。2週間は長かった。今日(11月3日)の大井競馬場、JBC3鞍で、全勝と行きたい。



ラブリーデイ。本当に強くなった。川田騎手が乗っていれば……

2着のステファノス。毛ヅヤは良く、しっかりと歩けていた。

3着のイスラボニータ。パドックではごく普通。能力が高いのだろう。

最も良く見えたヴァンセンヌ。距離が長かったのか、能力が足りないのか、敗因がよくわからない。

ショウナンパンドラ。気配良し。最高の状態だったはずなのだが。

サトノクラウン。きれいにマーカーをしてもらっている。

おまけ。ペルーサ。7着とよくがんばった。

さすがにダービーやJCと比べると少ないが、それでも来場者は多かった。


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