京王杯2歳ステークスの反省と全着順-2015年11月7日のレース

2015年11月7日土曜日

1着【映像なし:2人気】18番 ボールライトニング 1:22.6
2着【A:6人気】15番 アドマイヤモラール 1:22.8
3着【B+:1人気】4番 シャドウアプローチ 1:22.8
4着【B+:7人気】8番 レッドラウダ 1:22.8
5着【B:5人気】13番 トウショウドラフタ 1:22.8
6着【B:13人気】3番 オデュッセウス 1:22.9
7着【A:14人気】14番 トップライセンス 1:23.1
8着【C:12人気】16番 サイモンゼーレ 1:23.3
9着【B-:10人気】11番 フジマサアクトレス 1:23.4
10着【B-:11人気】6番 ヒルダ 1:23.4
11着【B+:8人気】2番 ボーダレス 1:23.5
12着【B:4人気】12番 モーゼス 1:23.5
13着【B:9人気】7番 キングライオン 1:23.7
14着【B:3人気】1番 レッドカーペット 1:23.9
15着【B:15人気】9番 フリームーヴメント 1:24.0
16着【映像なし:18人気】10番 マザックヤース 1:24.3
17着【C:17人気】5番 コマノドリーム 1:24.4
18着【B-:16人気】17番 アンナトルテ 1:25.6

A評価2頭、B+評価3頭。映像なしが2頭で、その1頭ボールライトニングが勝利。2着がA評価の6番人気アドマイヤモラールで、3着がB+評価の1番人気、シャドウアプローチ。A評価のもう1頭は14番人気トップライセンスで、見せ場のある7着にがんばったので、まあまあの結果だ。

ボールライトニングは、馬仲間のK君が「追い切り映像はないけれど新馬戦の内容が良く、人気薄になるので買い」と推奨してくれた。新馬戦を確認したところ、確かに持ったままでお行儀良く抜け出す好内容。浜中騎手が続けて乗らないのが不思議になるほどだ。ただ、新馬戦の勝ちは経済コースを通ってのもの。今回の大外枠がどうなのか、という悩みどころもあった。

ふたを開けると、ボールライトニングは2番人気。パドックでは外を回って踏み込みも良し。十分に拾える。買い目は、A評価2頭とこの馬の馬連BOX、A評価2頭からこの馬とB+評価3頭への3連複。たまには人の言うことを聞くものである。パドックで抜群にいい馬はいなかったが、ほかに良く見えたのはモーゼス。後脚の可動域は広く、外を回って好気配。映像なしのマザックヤースも悪くはない。A評価のトップライセンスは舌を出していたが踏み込みは良く、アドマイヤモラールは入れ込み気味も気合いと取れる程度で、脚元がしっかりしていた。

迎えたレース、最後に入ったボールライトニングはゼッケン周りにひどい発汗で、頭を抱えた。ゲート内で何度か立ち上がっていたヒルダがちょうど落ち着いたタイミングでゲートが開く。レッドカーペットが出遅れた以外はスムースなスタートだが、モーゼスは行き脚つかず。レッドラウダがハナに立ち、サイモンゼーレが追う。続いてシャドウアプローチ。前半3Fは36.5のスローペース。一団となって4コーナーを迎えたところでボールライトニングは3番手まで押し上げ、坂を上がってからの追い比べ。抜け出したのはボールライトニングだった。あれだけ発汗して勝ってしまうのだから、この馬は相当強いのかもしれない。2着争いは際どく、アドマイヤモラールがハナ差制した。

勝ち時計の1分22秒6は平凡で、この結果が朝日杯FSに直結するとは考えにくいが、このメンバーならボールライトニングは着差が示すとおり、抜けている。上がり3F最速のオデュッセウスと、伸びないコースを通って7着まで押し上げたA評価トップライセンスは今度も注目したい。なお、トップライセンスは牝馬最先着だった。

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