アンビシャス 54.0 【C】
坂路併せ。馬なりの相手に終始あおられ、ハナ差遅れ。右後肢は流れ、頭の位置が上手左右に動いて安定せず、首を上手に使えていない。追っても伸びない。イスラボニータ 57.0 【B】
W併せ。馬場の真ん中外目をのんびり追想し、直線に入ると馬なりで一気に伸びて前に出た。その後は鞍上が多少手を動かしたくらいで馬なりに流し、1馬身先着。四肢の可動域はかなり広いが、ピリッとはしてこない。体もゆるい。ヴァンセンヌ 56.0 【B+】
坂路併せ。相手とは馬体を合わせず、一人旅。いつの間にか抜いていて、ゴール時に相手の姿は見えなかったので実質単走。前半右に流れたが、そこから立て直し、力強く鋭く回転する脚元で加速した。エイシンヒカリ 56.0 【B-】
CW単走。馬場のど真ん中を悠々と馬なりで駆けた。首の使い方がいまいちで、頭を低く保ったまま頭を前後に動かしてリズムを取るため、動きがぎこちない。後脚の可動域ももの足りない。クラレント 56.0 【B】
坂路併せ。前半から相手(ミッキーラブソング:4歳オープン)と馬体を合わせに行く勝負根性を見せる好調教。ただ、頭を相手の方に向けるのはいいとはいえ、伸びたいときにも頭が相手の方に向いてしまうのはいただけない。最後はばてたのか、アタマ差遅れた。動きは悪くないが。グランデッツァ 56.0 【C】
坂路単走。ラチ沿いを駆けたが、体が進行方向にまっすぐ向いていない。鞍上がステッキを使っても反応せず、最後は明らかに脚色が鈍った。ステファノス 56.0 【B+】
CW併せ。相手と一緒に走ったのは直線の入り口まで。関係ない追い切りが前に並んでいたが、そんなことは意に介さず直線でぐいぐい伸びると相手を置き去りに。さらに前の2頭を悠々と交わしてしまった。馬体には張りがあり、毛ヅヤも良い。スピルバーグ 58.0 【A】
坂路3頭併せの中。内外に挟まれてピリピリさせながら、鞍上は手綱を抑えてがまんさせ、アタマ差先着。頭が高いのは鞍上が手綱を引っ張り気味だったためで、気にしなくていい。内の馬、外の馬の鞍上が見事にサポートした好調教だ。さすが藤沢厩舎。ダノンシャーク 58.0 【B+】
坂路併せ。馬場の真ん中あたりを走り、馬体を合わせなかったので実質単走で半馬身先着。相手がラチ側から寄ってくると、同じ間隔を保つように自分も右に寄ったことと、後脚の動きが好調時に比べてもの足りないことはマイナスだが、動きに迫力があり、首の使い方も上手だ。ディサイファ 57.0 【B】
坂路単走。前脚を高く上げるフォームで、頭の位置は高い。後脚の推進力は及第点レベル。良い点はフォームが安定しているところだが、可もなく不可もなく。マーティンボロ 56.0 【B-】
CW併せ。相手はシングウィズジョイ(秋華賞1週前追い)。馬場の真ん中あたりで馬体を合わせ、抜け出そうとするも、追いつかれて併入。肩の出は良いとは言えず、前脚の可動域が狭い。馬体も両馬の体重差以上に小さく映る。※本記事は、早版です。枠順確定後に映像を確認できるすべての出走馬を含む最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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