【早版】京都大賞典(GII)追い切り評価-2015年10月12日京都芝2400別定

2015年10月9日金曜日

アンコイルド 56.0 【B-】

坂路併せ。迫力のある動きなのだが、着地点が左右にぶれる。そのため前への推進力が得られておらず、鞍上が強めの尻ステッキを何発も入れて、ようやくゴールで少し前へ出られたかどうか。

カレンミロティック 56.0 【B】

坂路単走。馬の多い時間帯に、まっすぐに坂を駆け上がってきた。この馬の調教はいつも良く見えるのだが、今回も前脚は最高。前膝のやわらかさと繋の返り、そして力強さがある。一方、後脚の動きは好調時に及ばない。

サウンズオブアース 56.0 【A】

CW併せ。3馬身ほど前を行かせた馬に、カーブをショートカットして直線は1馬身後ろからスタート。軽い合図で並ぶ間もなく交わし、その後もぐいぐい伸びて3馬身以上の差をつけた。少々太いかもしれないが、躍動感があり、四肢の可動域も広い。動きは文句なし。

ニューダイナスティ 56.0 【B-】

坂路併せ。ラチ沿いをまっすぐに、安定したフォームで駆けられた。とはいえ、相手が伸びても同じペース。どんどん離され、2馬身遅れた。全体のタイムはまとめたが。


フォントルロイ 56.0 【B+】

坂路併せ。前半ほんの少しよれたが、あとはラチ沿いをまっすぐ。相手が寄ってきても馬体を合わせに行く勝負根性を見せ、最後は強めの尻ステッキ一発で伸び、少し遅れたかもしれないが併入するまで持ってきた。脚元の力強さは目を引く。

フーラブライド 54.0 【B-】

CW単走。カーブは馬なりで、直線でも変わらず、合図をしたのは後半。それでも動きは大して変わらなかった。毛ヅヤも馬体の張りも良いのだが、四肢の可動域は狭く、脚元の回転力にも乏しい。

メイショウカンパク 56.0 【B】

CW単走。頭の高さが一完歩ごとに異なることは気になるが、馬なりに気分良く走れている。肩の出が良く、前脚はきれいに使えている。

ラキシス 55.0 【B-】

CW併せ。カーブで目の前を行かせた相手の内に入れ、直線ですぐに並びかけた。しかし終始舌を出しながらの走りになり、ゴール地点ではアタマ差先着。その後交わされた。


ラブリーデイ 58.0 【A】

CW併せ。カーブで頭の位置が左右にぶれていたが、そこは遊んでいただけ。直線で馬体を合わせてしっかり脚をためると、最後に爆発させて1馬身先着した。タイムはそこまで良くないが、それもそのはずで、圧巻はゴール後。ゆるめず追われて鋭く伸びた。

レコンダイト 56.0 【C】

坂路併せ。前脚と後脚の着地点が同一ライン上にあるのはいいのだが、動きに躍動感がまるでない。脚元の力強さは皆無で、最後は完全に脚が上がり、1馬身半遅れた。

ワンアンドオンリー 57.0 【B】

坂路併せ。頭は高いが脚元の力強さは十分。前半は良かったが、後半強めの尻ステッキを2発入れても動きに変化がなかったことは気がかりだ。

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