【枠順確定】新潟記念(GIII)追い切り評価最終版-2015年9月6日新潟芝2000ハンデ

2015年9月5日土曜日

1枠1番 ユキノサムライ 牡6 53.0 国分恭介【B-】

坂路単走。後脚がほんの少し流れ、しっかりと地面をつかめていない一方、前脚は悪くない。きれいに回転している。ただ、首から上が終始右を向き、走りにぶれも見られる。

1枠2番 ラブイズブーシェ 牡6 57.0 田辺裕信【B-】

坂路単走。前半、バランスは悪くないように見えてくるのだが、よく見ると右後肢が流れる一完歩が見られた。後半はステッキを強く尻に入れて負われたが、体の向きが進行方向に対して垂直に入らず、ラチ側へ流れた。

2枠3番 パッションダンス 牡7 56.0 デムーロ【B+】

坂路単走。馬場の内目を通る珍しいコース取り。大跳びなのにぶれず、安定したリズムで坂を駆け上がってきた。

2枠4番 ファントムライト 牡6 54.0 戸崎圭太【A】

坂路単走。雨中で暗く、毛ヅヤなどは見えないが、躍動感にあふれた走りでまっすぐに坂を駆け上がってきた。鞍上は大きなアクションで追い、肩にステッキも数発入ったように見える。脚色は最後まで衰えず。

3枠5番 ユールシンギング 牡5 56.0 吉田隼人【C】

W併せ。馬場の内目なので、タイムより悪い。外の馬に並ぼうとして鞍上はかなり腕を使うが、最後まで追いつけず、半馬身遅れ。相手が小さな馬で、この馬は大きいので、余計に良く見えない。四肢の可動域も狭い。

3枠6番 マイネルミラノ 牡5 56.0 柴田大知【B】

W併せ。ラチ側を深めに入り、ショートカットして先行した内の馬を馬なりでとらえにかかったが、ゴール地点ではクビ差及ばず。ただ、その後、鞍上が手綱を引っ張り気味に抑えようとしたが、きちんと交わしている。発汗は気になる。


4枠7番 ダコール 牡7 58.0 小牧太【B-】

坂路単走。前半はきれいに入ったが、少々頭の位置が安定しない。後半、合図が入ってからは頭の位置が明らかにぶれるようになり、それに伴って進行方向もぶれた。最後は脚が上がった。

4枠8番 クランモンタナ 牡6 54.0 内田博幸【B-】

坂路併せ。雨の中である程度追われたが4分の3馬身遅れ。思ったほど伸びない。

5枠9番 マジェスティハーツ 牡5 56.0 森一馬【B-】

CW併せ。2馬身ほど前を行かせた馬に直線外から並びかけたが抜けず。最後は尻ステッキを使って迫ったものの、相手が追うと差を詰めることができなかった。クビ差遅れ。

5枠10番 ミュゼスルタン 牡3 54.0 柴田善臣【B+】

W3頭併せの外。直線を向いた段階で2馬身前にいた中の馬と、4馬身前にいた内の馬をあっさりと差した。内にアタマ差、中に4分の3馬身差先着。毛ヅヤも良い。口をきちんと閉じられていないのと、後脚の繋の返り方のバランスが整っていないところはマイナスだが、内容は良い。馬主が悲惨な状態に追い込まれているという報道が出た。馬は自分の教育費と食費くらい、自分で稼げるか。

6枠11番 メイショウカンパク 牡8 54.0 大野拓弥【-】

映像なし

6枠12番 アルフレード 牡6 56.0 柴山雄一【B】

ラチ沿いを深く入って追われたので、タイム以上にいい。動きは及第点レベルにあるが、内容は軽い。


7枠13番 ロンギングダンサー 牡6 53.0 吉田豊【B-】

ポリトラック単走。かなり前に居た馬をとらえたが、動きは平凡。前脚の可動域は十分な一方、後脚を後ろに使えていない。

7枠14番 ネオブラックダイヤ 牡7 54.0 秋山真一【B】

芝3頭併せの中。外の馬に対して闘争心をみなぎらせるカーブ、直線に入って内の馬が馬体を合わせに来たが、それを全く気にせずまっすぐ前を向いたまま抜け出して、内に半馬身、外にクビ差先着した。気配は良いが、動きそのものは及第点レベル以上にない。

7枠15番 スイートサルサ 牝5 54.0 蛯名正義【B】

W単走。難しい追い切り。馬場の真ん中あたりを走ったので、タイムほどのスピードはない。発汗も気になる。尾に余計な力も入っている。しかし、四肢の可動域は広く、鞍上が引っ張っても止まらない手ごたえで、ゴールを過ぎてからも伸びた。

8枠16番 メドウラーク 牡4 55.0 田中勝春【B-】

坂路単走。頭が終始右を向き、どんどんラチ側へ流れていった。坂路で素軽さを感じられるのはいい傾向ではあるのだが、評価は下げる。

8枠17番 アヴニールマルシェ 牡3 53.0 北村宏司【B-】

坂路併せ。動きそのものは悪くないが、ずっと舌を出して走っている。馬体をきれいに合わせて追われ、ハナ差遅れ。

8枠18番 アーデント 牡6 56.0 石川裕紀【B+】

W単走。首の可動域はいまいちも、脚元はしっかり。最後はやさしい肩ステッキを連発で、きれいに追われた。前後脚はどちらも関節がやわらかく、後脚の繋がきれいに返っている。

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