神戸新聞杯の反省と全着順-2015年9月27日のレース

2015年9月30日水曜日

1着【B:3人気】6番 リアファル 2:26.7
2着【A+:1人気】5番 リアルスティール 2:27.0
3着【A:7人気】9番 トーセンバジル 2:27.4
4着【B+:8人気】11番 バイガエシ 2:27.6
5着【B-:14人気】3番 ジュンスパーヒカル 2:27.8
6着【B:9人気】2番 レッドソロモン 2:27.9
7着【B:4人気】7番 アルバートドック 2:27.9
8着【B+:13人気】10番 タガノエスプレッソ 2:28.0
9着【映像なし:10人気】1番 サンライズセンス 2:28.1
10着【C:11人気】12番 サラトガスピリット 2:28.2
11着【B-:6人気】13番 ティルナノーグ 2:28.4
12着【B-:12人気】4番 レッドアルティスタ 2:28.4
13着【A:2人気】15番 マッサビエル 2:28.6
14着【B:5人気】8番 キロハナ 2:28.6
15着【B:15人気】14番 ゼンノブレーメン 2:30.4

久しぶりにA+評価をつけたリアルスティール。断然の1番人気になったが、2着に敗れた。勝ったのは前走初芝を逃げ切ったばかりのリアファル。A評価2頭のうち、トーセンバジルは3着にがんばったが、マッサビエルは見せ場なく沈んだ。

数多くの有力馬が菊花賞へのステップレースに選択するこのレース、今年は2冠馬ドゥラメンテが1年間の休養を発表したためメンバーの実績は手薄に感じられたが、それでもいい馬がそろっている。しかし、勝ちタイムの2分26秒7は、2007年に距離が2400メートルに改められて以来、2番目に遅かった。これより遅かったのは、オルフェーヴルが勝ったレースなので気にしなくていいのかもしれないが、その2011年、オルフェーヴルの上がり3ハロンは破格の32.8。今年の最速はリアルスティールの34.0で、リアファルとトーセンバジルは34.1。例年と比べてしまうと、レベル差はありそうだ。

本番で検討したいのは、レースの流れだ。昨年はペースが速くなった結果、レコードタイム決着になったものの、基本的に菊花賞では、前半1000メートルくらい、馬が歩いている。なので、2000メートルのレースとして検討した方がよい、と考えている。今年行く馬がいなければ、リアファルはこの2000メートルのレースを最も楽なポジションから進められることになる。リアルスティール陣営は、今回の敗因について「本番を見据えて前をつかまえに行かなかったため」と述べているが、ダービーのときのように捕まえに行って失速する可能性もある。追い切りの動きは絶好だった。骨折明けの不安はこのレースで解消した。本番に向けて、どのように仕上げ、どのような戦略でレースを戦うのだろう。

なお、このレースは映像でパドックを確認したところ、最も良く見えたのはバイガエシだった。追い切りもB+で、見せ場はあったが4着まで。追い切りはB+だったので期待したのだが、残念な結果になった。どちらにせよ、個人的な馬券は川田騎手のレッドアルティスタからなので、取れるわけはないのだが。

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