【枠順確定】産経賞オールカマー(GII)追い切り評価最終版-2015年9月27日中山芝2200別定

2015年9月25日金曜日

1枠1番 セキショウ 牝5 54.0 横山典弘【B-】

ポリトラック3頭併せの外。馬場の内目で1馬身遅れで内の2頭を見ながら進め、中の馬にクビ差先着。クビを使わず頭の高いフォームで、四肢の可動域もいまいち。

2枠2番 オーシャンブルー 牡7 56.0 三浦皇成【B】

CW単走。前膝を曲げたままで前脚を高く上げるフォームなので美しさに欠けるが、動きそのものは悪くない。均等なペースでしっかりと駆けられた。

2枠3番 ショウナンパンドラ 牝4 55.0 池添謙一【B+】

坂路単走。馬の多い時間帯にラチ沿いをまっすぐに駆け上がってきた。手前の変え方は若干ぎこちないが、それを除くと動きは完璧。頭の高さは、鞍上が手綱を引っ張っているため問題ない。毛ヅヤも良い。好仕上がり。

3枠4番 ヌーヴォレコルト 牝4 55.0 岩田康誠【A】

W単走。全身を大きく使う美しいフォームでありながら、地面から背中までの距離が変わらないという理想的な駆け方。体は太く映り、トモも若干ゆるいが、動きは文句なし。

3枠5番 マイネルミラノ 牡5 56.0 柴田大知【B-】

W単走。肩の出が悪く、前脚の可動域が狭い。クビの使い方は上手で、前脚のやわらかさに欠ける一方、後脚はきちんと蹴れている。



4枠6番 ロゴタイプ 牡5 57.0 デムーロ【B】

坂路単走。頭の高い走りで、カーブを曲がってきたところでは頭の位置が安定しなかったが、最後はしっかり。前を向いてラチ沿いを力強く駆け上がってきた。

4枠7番 レッドレイヴン 牡5 56.0 柴田善臣【B】

W3頭併せの内だが、もう1頭内に居たのでカーブでは変則4頭併せの内から2頭目。最内の馬は置き去りになり、外で同入した馬に1馬身遅れてゴールしたが、そこから鋭く伸びて交わすところまでやった。

5枠8番 メイショウカンパク 牡8 56.0 吉田隼人【B】

坂路単走。前脚の動きが特徴的なフォームで、右前肢と左前肢の着地点がほぼ同じライン上にある。そのためもあるのか、体は薄く映り、迫力に欠けるが動きに上品さを感じられる。まっすぐ駆けることはできた。

5枠9番 ミトラ セ7 56.0 柴山雄一【B】

坂路単走。カーブからずっと迫力のある動きで、ラチ側を力強く駆け上がってきた。首の使い方は上手で、脚元もしっかり。ただ、頭が若干右を向いていることと、前脚の繋に力が入りきっていないことが気になる。

6枠10番 メイショウカドマツ 牡6 56.0 田辺裕信【C】

CW単走。カーブはある程度まともに走れていたが、直線に入って全く伸びない。最後は強烈な尻ステッキを何度も入れられたが、もはや余力はなく、脚が上がってしまった。

6枠11番 タマモベストプレイ 牡5 56.0 津村明秀【C】

坂路単走。ラチ側をある程度まっすぐに駆けられた。ただ、飛節は硬く、後脚を棒立ちのまま使うようなフォーム。前脚の力強さにも欠ける。



7枠12番 マイネルフロスト 牡4 56.0 松岡正海【B-】

W単走。ラチ沿いを深く入って直線、口向きの悪いところを見せたが、最後はまともに走れた。問題なのは脚元で、大跳びなところを差し引くとしても、回転力に乏しい。

7枠13番 メイショウナルト セ7 56.0 大野拓弥【B+】

CW単走だが、関係ない2頭がすぐ横に居たので変則3頭併せの形に。ラチ沿いを深く入って向かった直線。2頭ははるか前になったが、そこからラチ沿いを伸びる。最後は馬なりに交わしてしまった。フォームは一定で、長くいい脚を使えている。

8枠14番 マリアライト 牝4 54.0 蛯名正義【B+】

W3頭併せの内。直線で外の2頭を射程距離にとらえると、馬なりに伸びて1馬身先着。小さな馬であるはずだが、馬体は大きく見せ、最も大柄な鞍上を背にきれいに伸びた。トモの筋肉が柔らかく、後脚を大きく使えている。

8枠15番 サトノノブレス 牡5 56.0 内田博幸【B+】

CW3頭併せの外。先行してカーブを曲がり、ショートカットされても1馬身ほど前で迎えた直線、終始馬なりで最後迫られ交わされると自らハミを取り、差し返してアタマ差先着した。好調教。

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