【枠順確定】七夕賞(GIII)追い切り評価最終版-2015年7月12日福島芝2000ハンデ

2015年7月10日金曜日

1枠1番 マイネルディーン 牡6 54.0 柴田大知【A】

W併せの外。ラチ側を深く入り、馬なりのまま抜群の手ごたえでカーブを曲がると、直線も馬なりできびきびと並走。最後も追われずクビ差抜け出した。

1枠2番 アルフレード 牡6 56.0 北村宏司【B+】

W併せ。内だが、相手と並んでラチ側へ深く入ったのでタイム以上にいい。カーブはスムースで、直線に入ってすぐに抜け出し、相手を置き去りにした。頭は若干高いものの、四肢の可動域が広く、切れるというより力強い走り。

2枠3番 ユールシンギング 牡5 56.0 内田博幸【B】

W併せの内。終いだけ追われて抜け出し、ゴールを過ぎてからさらに伸びた。それまでの動きはもの足りなかったのだが、追われてからはきちんと伸びた。後脚の可動域が広い。

2枠4番 フラアンジェリコ 牡7 54.0 田辺裕信【B】

W併せの内。カーブをショートカットしても2馬身差あり、脚色もいまいちで追いつけそうになかったが、終いは伸びて半馬身差でゴールすると、さらにハードに追われて突き抜けた。

3枠5番 グランデスバル 牡7 52.0 江田照男【B-】

美浦南A併せ。手綱を引っ張って動きを制限しながら、じっくりと併入。気合いは良いのだが、体は薄く見栄えはしない。尾にも余計な力が入っている。

3枠6番 レコンダイト 牡5 55.0 デムーロ【B+】

坂路併せ。相手はクランモンタナ。前脚を地面に叩きつけるようなフォームで、きっちりと走れたが相手が悪い。ステッキを何度も入れて食い下がったが、アタマ差遅れた。ただ、これは相手が良すぎたためで、この馬も及第点以上の動きをしている。


4枠7番 マデイラ 牡6 52.0 大野拓弥【C】

CW単走。カーブは流し、ラチ一杯を深く入って直線長く追われたが動かず。最後は脚が上がってしまった。

4枠8番 メイショウナルト セ7 57.0 津村明秀【B+】

CW単走。カーブから手ごたえは良く、ラチ一杯を深く入って直線も最後までしっかりと駆けられた。鞍上が手綱を引っ張って動きを制限していたため、頭の高さは問題にしない。十分に動けている。

5枠9番 ゲシュタルト 牡8 53.0 吉田豊【-】

映像なし

5枠10番 トウケイヘイロー 牡6 58.0 柴田善臣【B+】

坂路単走。最後に若干脚色が鈍ったこと以外は、すばらしい内容。関節がやわらかく、地面をしっかりととらえてまっすぐに駆け上がることができた。

6枠11番 グランデッツァ 牡6 57.0 川田将雅【B】

坂路単走。ラチ沿いをまっすぐに駆け上がってきた。後脚は若干流れるものの可動域は広いく、タイムは良い。頭の位置は安定していない。

6枠12番 ステラウインド 牡6 56.0 蛯名正義【C】

W単走。尾がなびかず、垂れ下がっている。追い切りでこうなってしまう馬は厳しい。


7枠13番 ヒラボクディープ 牡5 56.0 横山典弘【B】

W併せの内。かなり内目を走ったのでゴールまでのタイムは参考外。抜け出してクビ差をつけていた相手に差し返された。若干先着したがイメージは良くない。ただ、この追い切りで良いのはゴール後で、ぐんと伸びて相手を引き離し、きれいなフォームで駆けられている。

7枠14番 ゼンノルジェロ 牡7 53.0 熊沢重文【-】

映像なし

8枠15番 クランモンタナ 牡6 55.0 田中勝春【A】

坂路併せ。相手はレコンダイト。じっと前を向いて登坂。自ら相手に馬体を合わせに行き、動く相手とじっくり並走して最後はアタマ差抜けた。首で刻むリズムが一定で、前膝のやわらかさ、繋の返り、フォームの美しさなど、すべてに高レベルな調教だ。

8枠16番 フィロパトール 牝6 52.0 石川裕紀【B-】

W併せ。カーブをショートカットして直線で並んだ相手にゴール前抜け出され、アタマ差遅れ。相手と比較すると、すべての動きがもの足りない。


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