ニュージーランドトロフィー(GII)追い切り評価-2015年4月11日中山芝1600馬齢

2015年4月9日木曜日

1枠1番 アンブリカル 牝3 54.0 石橋脩
【B-】ポリトラック単走。首をあまり動かさず、脚だけで走るフォーム。直線に入ったところで軽いステッキを入れて口向きの悪さを矯正したが、相当に軽い内容だ。タイムも出ていない。

1枠2番 ネオルミエール 牡3 56.0 柴山雄一
【B】坂路併せ。鞍上が矯正しようとしても、頭が右にいる相手の方を向く。ずっと馬体を並べて走り、クビ差先着も、動きや体は相手の方が良く見える。

2枠3番 タケルラムセス 牡3 56.0 江田照男
【B+】W併せ。直線に入ったときにすでに1馬身差。ステッキを入れて追った相手に、馬なりのまま1.5馬身つけてゴール。最後に動きが重くなったのが不満なのか、そこから尻ステッキを入れると再び加速した。

2枠4番 マテンロウハピネス 牡3 56.0 松田大作
【B】坂路単走。タイムは出ていないが、馬なりのまま力強い脚取りで駆けられた。頭の角度と位置が安定せず、ほんの少し左右によれることは気がかりだ。

3枠5番 コスモナインボール 牡3 56.0 柴田大知
【B】W併せ。カーブからきれいなフォームでかけてきて、1馬身前で直線に入り、そのまま相手と変わらぬ脚色で1馬身先着。タイムは出ていないが四肢はよく伸びており、十分に合格点の内容。

3枠6番 ジャストドゥイング 牡3 56.0 三浦皇成
【B-】坂路単走。頭が高く首を上へ上へと使う変なフォーム。鞍上が気合をつけてまっすぐには走ったが。

4枠7番 ナイトフォックス 牡3 56.0 田中勝春
【B+】W併せ。1馬身前を行く馬に並びかけたところで脚色が同じになったが、ゴール前に伸びて交わした。ゴールを過ぎてからも力強く伸びた。

4枠8番 ヤマカツエース 牡3 56.0 池添謙一
【B-】CW単走。肩にステッキを何度か入れて強めに追った。動きは素軽いが、一完歩ごとに頭の位置が変わり、フォームが安定しない。




5枠9番 グランシルク 牡3 56.0 戸崎圭太
【B+】W併せ。カーブから直線にかけて、手綱を絞られて苦しそうに走っていたが、直線に入ると若干ゆるめ、最後は完全にゆるめず鞍上が手を動かしてある程度自由に駆けさせた。相手ははるか後方。動きは雄大で、毛ヅヤもピカピカ。

5枠10番 エイシンライダー 牡3 56.0 内田博幸
【B-】坂路単走。首を上手に使う馬で、フォームも美しいが、途中から脚色があやしくなり、最後はかなり動きが重くなってしまった。

6枠11番 ルナプロスペクター 牡3 56.0 大野拓弥
【B-】ポリトラック単走。馬なりで最後まで安定したフォームで駆けられたが、このコースではありえないほどタイムは悪い。頭も高い。

6枠12番 アルマワイオリ 牡3 56.0 勝浦正樹
【B】CW併せ。外から相手に馬体をぶつけにいく闘争心を見せ、半馬身差先着。ずっと舌を出していて、首の使い方も一定ではないが、動けている。

7枠13番 ダイトウキョウ 牡3 56.0 吉田豊
【B】W単走。馬なりで流しただけなので坂路の悪いタイムのような時計。B以上はつけられないが、動きがとても美しい。前脚は方向性を定めるだけで、後脚で駆ける。首もきれいに使えていて、後脚の繋もきれいに返っている。

7枠14番 アクティブミノル 牡3 56.0 藤岡康太
【B】CW単走。外ラチ一杯を、馬なりのまま流した。直線を向いたところで口向きの悪さを出したが、あとは静かに駆けた。

8枠15番 ビヨンジオール 牡3 56.0 横山典弘
【B-】W単走。カーブの動きは良かったが、直線に入ると頭が高くなり、首の可動域も狭くなった。最後だけ少し追ってゴール。

8枠16番 ヤングマンパワー 牡3 56.0 丸山元気
【B】W併せ。外ラチ一杯を行く相手にちょうど映像で見づらい角度で並び、同入。タイムは出ていないが、相手の馬の動きは良く、それと同入できたことは良い。

※本記事は最終版です。

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