中山記念(GII)追い切り評価-2015年3月1日中山芝1800別定

2015年2月27日金曜日

1枠1番 ヒラボクディープ 牡5 56.0 大野拓弥
【B-】坂路単走。ラチいっぱいを流した。ラチ沿いなのでまっすぐ走れているが、頭は高く、ラチ側に向いている。タイムも出ていない。

2枠2番 ゼンノルジェロ 牡7 56.0 熊沢重文
【B-】坂路単走なのか3頭併せの中なのか。相手は終始後ろだったので実質単走で逃げ粘ることを意識したような追い切り。頭が右に向いて体もまっすぐではないものの、まっすぐは走れた。スピードには少々不満。

3枠3番 タガノグランパ 牡4 55.0 菱田裕二
【B+】CW単走。この馬は頭が良く、いつも鞍上がステッキを抜くだけで反応する。今回は、そこから数発肩にステッキを入れ、さらにゴール地点でも入れると、きちんと反応して伸びた。パターンを変えてきたのがどう出るか。

4枠4番 ヌーヴォレコルト 牝4 54.0 岩田康誠
【A】Wの外ラチいっぱいを単走。首の角度を含め、体全体の使い方が素晴らしい。下半身はダイナミックに躍動するが、背中の位置は安定しており、まるで平行移動するように走る。後脚の繋はやわらかく、地面をきちんととらえている。中山の坂は問題なさそうだ。

5枠5番 マイネルフロスト 牡4 55.0 松岡正海
【B+】W3頭併せの内。まともに動いたのは最後の数完歩だけだったが、2馬身ほど前を行かせた外の2頭を一瞬で交わし、1馬身先着。ゴールを過ぎてからも伸びた。

6枠6番 タイキパーシヴァル 牡7 56.0 石橋脩
【B+】坂路単走。後脚が可動域の割にはきちんと地面をつかんでおり、体も進路もまっすぐ。はじめは優しいステッキを、後半にかけてどんどん強く入れていき、何とか最後まで粘れた。少頭数の単騎逃げでどこまでやれるか。




6枠7番 ロゴタイプ 牡5 57.0 デムーロ
【B】坂路併せ。相手が動かなかったので2馬身ほど先着。まっすぐ走れているが、頭は高く、若干右を向いている。前膝はやわらかく、飛節から繋にかけての迫力もあるが、前走時より落ちる印象。

7枠8番 ナカヤマナイト 牡7 56.0 柴田善臣
【B-】W併せ。首の上下動は良く、全体のタイムはまとめたが、直線の動きがいまいち。相手に並びかけたものの抜けず、ハナ差程度遅れ。最後は明らかに脚色が鈍った。

7枠9番 トラストワン 牡7 56.0 和田竜二
【B】CW単走。直線に入ってしばらく頭の角度が安定しなかったが、きれいに前を向いてからの加速には見るべきところはある。ただ、尾に力が入ってしまってるのはマイナス。

8枠10番 イスラボニータ 牡4 57.0 蛯名正義
【B+】W併せ。ちょうど馬体が見えない角度でほぼ同入。首は使えてるが、後脚の可動域は若干狭い。ただし、ゴールを過ぎてからの動きがすばらしい。持ったままでグイグイ伸びた。

8枠11番 ステファノス 牡4 55.0 シュタル
【B】CW併せ。首はリズム良く使えているが、手ごたえはそこそこレベル。強いステッキを何度か入れ、強めに追ったが、最後は相手に差し返され、ほぼ同入した。


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